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「特攻」のメカニズム(17) 先輩を記録する<1>「糸口」

2026年10月11日 05時05分 (10月11日 05時05分更新)
 中央大国際情報学部の松野良一教授(70)のゼミでジャーナリズムを学ぶ学生たちが、同大出身の戦死特攻隊員の調査を2019年から続けている。特攻戦死者が58人いた事実を突き止め、手分けして遺族を取材したり、遺品を探したりしてきた。その成果をルポルタージュやドキュメンタリー動画にまとめる。ゼミ生の多くはマスコミ志望。活動を通して何を感じ、どう成長していくのか。ジャーナリストの「卵」たちの奮闘に迫る。 (全5回)

富沢健児少尉の取材について語る伊藤光雪さん

 ゼミ生の多くは、もともと特攻に関心があったわけではない。2年前に卒業した共同通信記者の伊藤光雪(みゆ)さん(24)もその一人だ。
 福島県伊達市出身。小学3年だった11年3月に東日本大震災が...

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