ブルワーズ、球団創設58年目で初のワールドシリーズ制覇! 170キロ右腕ミジオロウスキーが力投、敗れたレイズは3度目WSでまたも頂点お預け
2026年10月29日 12時39分
ブルワーズは敵地で勝利。シリーズを4勝1敗とし、球団創設58年目で初の世界一となった。エース右腕ジェイコブ・ミジオロウスキー(24)が5イニング⅔を2安打無失点に抑える快投で、勝利投手。一方のレイズは3度目のWS進出だったが、初の頂点はまたもお預けとなった。
3点リードの9回2死二塁。ブルワーズのマウンド上は守護神メギル、打席にはパラシオス。内角99・1マイル(約159・5キロ)の直球で二ゴロに抑えると、ウイニングボールをキャッチした一塁手バウアーは両腕を振り下ろしてガッツポーズ。敵地とは思えない大歓声を背にメギルが万歳したところへ、ナインが殺到した。対照的に、コントレラス捕手だけは冷静に笑顔を浮かべ、駆け寄ってきたナインとハグを交わした。
全米中継局FOXのジョー・デービス実況は「力のないゴロだ。『Unshakable,unstoppable(揺るがぬ強さ、止まらぬ勢い)!!』ついにミルウォーキー・ブルワーズがチャンピオンだ!」と絶叫。
ブレーブスの一員として1995年にWS優勝を経験している殿堂入り右腕のジョン・スモルツ解説者は「選手にとって、これ以上の喜びはないんだ。ここにいる多くの選手にとって、WBCから始まった2026年シーズンが、信じられないような素晴らしい終わり方をしたということだね。これまで費やした全ての時間に値する瞬間だよ」と語った。
ブルワーズのエース、『170キロ右腕』ミジオロウスキーは、この日最速103マイル(約166キロ)、直球平均100・1マイル(約161キロ)をマーク。86球中、ちょうど3分の2の57球を剛速球で押し、奪三振こそ2つのみだったが、8つのフライアウトを数えた。
豪腕は6回2死の時点で右ふくらはぎにけいれんを起こし、無念の降板。それでも、ベンチに戻るとフック投手コーチからねぎらいの言葉を掛けられ、どこか安堵(あんど)したような笑顔を浮かべた。(写真はAP)
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