宝塚歌劇団星組トップスター、暁千星(あかつき・ちせい)が主演を務める「RRR × TAKA〝R〟AZUKA ~√Rama~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートラーマ~)」が29日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。
2022年公開のインド映画「RRR」は、英国植民地時代のインドを舞台にした物語。宝塚歌劇では24年にビームを主人公に舞台化し、暁は盟友ラーマ役を演じた。今作では、脚本・演出の谷貴矢氏がラーマを軸に物語を再構築した。
暁は前作に続き、英国政府の警官として任務に従事するインド人青年・ラーマを熱演。大義を胸に秘めながら、ビームとの友情や使命で揺れる心情を丁寧に表現した。劇中では出演者が一体となって「ナートゥダンス」を披露し、エネルギッシュな群舞で客席を沸かせた。
トップ娘役の詩ちづる(うた・ちづる)はラーマの婚約者・シータ役で物語の鍵を握る女性を好演。男役スター、瑠風輝(るかぜ・ひかる)はゴーンド族の守護者、ビーム役で、仲間思いの青年をのびのびと演じた。
本編後、インドをイメージした衣装と音楽による華やかなフィナーレを展開。大階段には色鮮やかな羽根を背負った暁が登場し、歌とダンスでパレードを彩った。
宝塚大劇場は10月11日まで。東京宝塚劇場は10月31日から12月13日まで。両劇場の千秋楽は全国各地の映画館でのライブ中継とU-NEXTなどのライブ配信を予定。また、11月14日には動画配信サービス「TAKARAZUKA SQUARE」でライブマルチアングル配信が行われる。