歓喜する西濃運輸ナイン=東京ドーム(撮影・礒谷優真) 第97回都市対抗野球大会(6日、西濃運輸4―3NTT西日本、東京ドーム)決勝が行われ、西濃運輸(大垣市)がNTT西日本(大阪府)に競り勝ち、2014年以来12年ぶり2度目の優勝を果たした。佐伯尚治監督(43)にとっては、選手時代に決勝で完封勝利を収め初優勝を飾った第85回大会以来の栄冠となった。
大会通算62本塁打が飛び交った今大会を象徴するように両軍合わせて24安打の乱打戦となった。試合が動いたのは0-0の四回1死一、三塁、主将・城野達哉捕手(27)が相手のプロ注目右腕・柿本の変化球を捉えて右前適時打を放って先制。相手の失策や押し出し死球も絡み、この回一挙4点を奪った。
投げては、先発した入社5年目左腕の摺石達哉投手(26)が七回途中114球2失点の力投。前回覇者・王子との準々決勝に続く大一番での起用に応え、9安打を浴びながらも要所を締めた。4-3の九回1死二塁の一打同点の場面から山下大輝投手(35)が好救援し、優勝投手となった。