東映、日本ハム、巨人などでプロ野球最多の通算3085安打を放った張本勲(はりもと・いさお)さんが9日に東京都内の病院で死去した。86歳。広島市出身。関係者が10日、明らかにした。
訃報に接し、広島やヤクルトで活躍した小早川毅彦氏(64)=サンケイスポーツ専属評論家=は「同じ広島の出身で、バッターとしても大先輩ということでかわいがってもらった。引退してからも記者席でご一緒することがあり、ゴルフも同じ左打ちという話になったら、『ゴルフクラブをあげるから取りにおいで』とおっしゃるので、ご自宅にうかがったこともある。応接室に招かれて、キャディーバッグに入ったフルセットをいただいて恐縮した」と思い出を明かし「野球には厳しく、トレーニング、食生活に気を遣い、結果を残してしっかりお金を稼ぐのがプロであると、その心得を教えていただいた」と悼んだ。