今季へ向けてファンを迎えて壮行会と記者会見を行った東京GB=東京・代々木 バレーボール・SVリーグ男子の東京GBは7日、今季開幕へ向けた壮行会と記者会見を東京都内で行い、集まった約400人のファンの前で選手たちが意気込みを語った。
今季は17、18日に東京・有明コロシアムで行う北海道Y戦が男子全体の開幕戦となる。東京GBとしては初といえる大舞台。元日本代表主将で、チームで副主将を務める柳田将洋(34)は「開幕戦へ向けてベストコンディションに持っていくのが大事。サポートしてくれる方々が用意してくれる舞台で、集中して戦うのが重要」と気合を入れた。
FC東京の廃部を受け、消費財メーカーの「ネイチャーラボ」が不可能とされた全体移籍を受け入れて2022年に発足したチームは、今季が5季目。過去2シーズンは、いずれもチャンピオンシップ(プレーオフ)準々決勝で敗退した。
発足当初から主将を務める古賀太一郎(37)はファンに向けて「これまで4シーズンはホップ、ホップ、ステップ、ステップだった。今年はスーパージャンプができるように」と約束した。
その後、報道陣の取材に「4年間、跳んでないから。しゃがんでばかりだと疲れる」と冗談めかしつつ意図を説明。「みんな昨季の悔しさを強く持っている。勝つことでメッセージを与えられるようなクラブになりたい」と力を込めた。
具体的な成績の目標については、今季からの外国籍選手のオンザコートルール変更(同時にコートに立てる外国籍選手が2人から3人に)などで先が見通せない状態のため「チームとしては立てていない」とし、「まずはチャンピオンシップ進出を目指す」と話した。
開幕前のイベントでは、クラブの久保田健司代表がホームゲームの目標動員数を発表し、ファンに協力を求めるのが恒例行事。SVリーグ初年度の24-25年シーズンは10万人、昨季は12万人を掲げ、いずれも達成した。「去年は年内のホームゲームが2戦で、後半に集中していた。3週連続開催もあり、『ここ(今週)はいいかな』となるところを、頑張って乗り越えてもらった」と久保田代表。「今季は年内が5節で、前半と後半でキレイに分かれた。これで据え置きはアカンやろうと」と、目標13万人をぶち上げた。
「4季で積み上げたものもあり、ファンダムも拡大している。相当頑張らないといけないが、(昨季と同じ数字に)ステイはない。意気込みこみの数字ですよ」と久保田代表。柳田は「頑張らなきゃなと思う。来てくれた人にプレーで見せて、次に来てもらうのが一番大事」と話した。