囲碁棋士の林漢傑(りん かんけつ)八段(42)が8日、自身のXを更新。前日7日朝に体に力が入らなくなり緊急搬送され、脳梗塞と診断されて入院したことを告白した。同日予定されていた対局は棄権した。
林漢傑は「【初めて救急車に乗った日】」と題して投稿。7日朝に目が覚めてトイレに行こうとした際、身体に全く力が入らず起き上がれなくなったという。異変に気づいた隣で寝ていた長女と、同じく棋士の妻・鈴木歩七段が即座に救急車を手配。搬送先の総合病院で検査を受けた結果、脳梗塞と判定されたと明かした。
「これまで健康診断で大きな問題を指摘されたこともなく、毎日ランニングもしていたので『まさか自分が』という驚きでいっぱいでした」と困惑を吐露した林漢傑。「現在も体の左半分の感覚がない状態ですが、右手は動くので、碁石は持てそうです」と懸命な前向きさを見せた。速やかな対応を取った家族への深い感謝をつづるとともに、「いつもと違う体の異変を感じたときは、どうか無理をせず、すぐに助けを求めてください」と呼びかけた。