「ロボット審判」導入よりも人間味との共存を ソフトバンク・藤本監督「人間がやった方がいい」

[ 2022年2月26日 05:30 ]

審判員時代の柳内記者
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 【記者フリートーク】ソフトバンク・藤本監督は、過去に一度だけ退場処分を受けた。宣告したのは私だ。

 2軍打撃コーチ時代の16年3月。ウエスタン・リーグの試合で球審を務めた私のストライク判定の際に暴言があった。藤本監督は「おう、覚えとるぞ。あん時の」とニヤリ。「退場させられたけど、それから一切、文句言ってませんよ。仲良くしましょう」と温かい言葉を掛けてもらった。

 米国では、マイナーリーグの3Aが今季からボールとストライクを自動で判定するシステム「ロボット審判」を導入見込みと報じられている。

 藤本監督は「人間がやった方がいい。今はリプレー(検証)もあってあまり文句言うこともない」と否定的。自身の現役時代を思い起こし「ストライクの判定で“ボールでしょう!”と(文句を)言ったら(球審が)“ごめん、ごめん”で終わりなんですよ。そういうものが、もっとあったらいいのでは」と訴えた。人間味とテクノロジーの共存。私の心にも「ストライク」の答えだった。(柳内 遼平)

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