OP戦デビューの巨人・マルティネス 「恩師」森繁和氏は「この時期にこれだけ投げられれば十分」と太鼓判

[ 2025年3月1日 22:16 ]

オープン戦   巨人6-5ヤクルト ( 2025年3月1日    東京D )

<巨・ヤ>9回、ヤクルト打線を封じてベンチに戻るマルティネス (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人のライデル・マルティネス投手(28=キューバ)が1日、ヤクルト戦(東京D)の9回に移籍後初の対外試合デビューを果たした。

 2点ビハインドの場面でマウンドへ。先頭・松本直に左翼フェンス直撃の安打を許すも浜田、茂木を連続三振。最後は赤羽を遊ゴロに仕留めた。

 1回で18球を投げて1安打2奪三振で無失点。元中日監督で、マルティネスの獲得にも尽力した森繁和氏(70=スポニチ本紙評論家)は「この時期にこれだけの投球ができれば十分」と順調な調整ぶりに太鼓判を押した。

 3月1日という早い段階でこれだけ投げられれば十分だ。

 マルティネスは直球の走りは問題なし。オープン戦でビハインドの展開とあくまで調整登板だったが、公式戦で1点リードの場面などになれば気持ちの入り方も変わる。

 この日は最速153キロ。もちろん直球のスピードはまだまだ上がる。現段階では「心配ご無用」の投球だった。

 1死一塁での茂木の3球三振は完璧。フォークを2球続けて低めを意識させ、3球目に高めのつり球を振らせた。狙い通りの1球だった。

 あとは変化球の軌道を微調整したい。フォーク、スライダーとも抜け気味の球がいくつかあった。松本直の安打も、スライダーが右打者の内角に抜けて甘く入ったもの。ただ、オープン戦とあって内角への厳しい攻めはなかった。今後「本気モード」で内角を攻めれば、右打者は容易に踏み込めなくなる。仮に抜けて甘く入ったとしても、簡単には痛打されにくくなる。

 2死から赤羽には直球を7球続けるなど、捕手の甲斐も試しながらのリードだった。新加入バッテリーが開幕へ向けてどう「熟成」していくかも楽しみだ。

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