巨人スカウト「順調すぎる」健大高崎・佐藤龍月がトミー・ジョン手術から330日ぶりに実戦登板

[ 2025年6月22日 16:43 ]

<鶴岡東・健大高崎>初回、術後初となる対外試合で、力投する健大高崎の先発・佐藤龍(撮影・木村 揚輔) 
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 昨夏に左肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた左腕・佐藤龍月(りゅうが=3年)が昨夏の群馬大会決勝以来330日ぶりに対外試合に登板を果たした。

 鶴岡東(山形)戦で先発し、1回を完全投球で視察した8球団11人のスカウトに復活をアピール。昨年選抜で5試合、計22回を無失点に抑えて甲子園初優勝に貢献した「ミスターゼロ」が帰ってきた。

 こん身の14球だった。143キロをマークした直球にカットボール、カーブを織り交ぜて、遊ゴロ、投ゴロ、三ゴロに仕留めた。降板後には笑みが浮かんだ。

 「マウンドに上がる瞬間に今まで支えてくれた方への思いが湧き上がってきた。感謝の気持ちいっぱいで投げました。前の自分より数段レベルアップした姿を夏の大会で見てもらえるように良い準備をやっていきたいと思います」

 約1年ぶりには見えない仕上がりだった。8球団11人のスカウトが視察。巨人の大場豊千スカウトは「順調すぎますね。手術明けの怖さを感じさせることなく腕を振ることができていました。ケガをする前の去年の実績やスライダーの威力は皆が知るところ。十分ドラフトのリストに載る投手だと思います」と評した。

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