【高校野球】創部2年目、部員14人の竹台の進撃は4回戦でストップ 荻野主将「ここまで来れるとは」

[ 2025年7月19日 13:15 ]

第107回全国高校野球選手権 東東京大会4回戦   雪谷7―2竹台 ( 2025年7月19日    大田 )

<竹台・雪谷>雪谷に敗れた竹台ナイン(撮影・松永 柊斗) 
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 進撃は止まっても1、2年生14人の奮闘が東東京の夏を熱くした。甲子園出場経験もある雪谷相手に、4回まで2―2。中盤以降、内野守備のミスなどもあって突き放されたが、14人全員で声を掛け合って戦い抜いた。

 学校創立は1935年と90年の歴史を持ち、OBに片岡鶴太郎もいるが、野球部は創部2年目。部を立ち上げた3年生3人と1年生9人で初出場した昨夏は初戦(2回戦)で実践学園に0―14のコールド負けだった。新チームは1年生6人となり昨秋、今春の都大会は連合チームで出場。新入生8人が加わり単独チームで参加したこの夏に大躍進した。

 エースの荻野主将(2年)は「ここまで来れるとは思っていなかった。悔しい思いがあるけど、うれしさもある」と言った。部員6人だったこの冬は「新入生が入ってくるのを信じて、徹底的に追い込んだ」。ボールは握らず、ひたすら走り込みに体幹トレーニングなどに取り組んだ。使えるグラウンドはゴムチップが敷かれ、30メートル×50メートルほど。ギリギリ内野ノックはできるが、外野の守備練習は打撃マシンを活用。短い距離でも「いろんな変化をつけたフライを捕る練習をしている」という。打撃練習はネットに向かって打つからどういう打球が飛んだか分からない。それでも、環境を言い訳にせず地道な努力が成果となって表れた。

 同じ14人で臨む今秋の都大会の目標はベスト8。この夏の躍進を自信に「(来年選抜の)21世紀枠の候補に入りたい」。荻野主将は力強く言った。
 

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