【高校野球】兵庫屈指の進学校・小野がベスト16 本山兄弟&藤田兄弟がコールド勝ちをけん引

[ 2025年7月19日 13:54 ]

第107回全国高校野球選手権兵庫大会 4回戦   小野 11―2 網干 ( 2025年7月19日    ウインク姫路球場 )

ベスト16入りを喜ぶ(左から)本山翔、本山侑和の本山兄弟と藤田篤志、藤田佑輔の藤田兄弟
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 兵庫屈指の進学校・小野が2019年に8強入りして以来の5回戦進出を果たした。シード校の網干を11―2、8回コールド勝ちでの進撃は2組の兄弟選手の活躍によるところが大きかった。

 小野の先発は主将の本山翔(3年)。1回表に先制したものの、すぐ裏に先頭の四球から一死二塁のピンチを迎えたが、弟の本山侑和(一年)がショートライナーを捕って併殺を完成させた。「後ろがしっかり守ってくれるから頼もしい」と弟の好守を喜んだ。侑和は二回の一死満塁で叩きつける打球の二ゴロで三塁走者を呼び込んだ。兄の翔は「リードが広がって投球に余裕ができるようになった」と笑った。

 もう一組、藤田兄弟も打棒で引っ張った。4番の藤田佑輔(3年)は2安打2打点。6番の弟・篤志(1年)は3安打3打点で藤田家で5打点。コールド勝ちに結びつけた。2組の兄弟は兄が3年、弟が1年。この夏の大会が兄弟でプレーできる高校最後の機会となる。4人は異口同音に「一日、1試合でも長くやりたい。目標は小野高で初めての甲子園です」と声を揃えた。

 小野は1902(明治35)年に開校して今年で創立123年。「普通科」と「科学探求科」「ビジネス探求科」があり、24年度は東大、京大を含む国公立大に100人を超える合格者を出している。本山翔は「小野高に入った以上は両立できないといけない。でも、今は勉強よりも野球です」とキッパリ話していた。

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