【高校野球】天理、松村&橋本&長尾のリレーで決めた夏切符!多彩な投手陣がライバル・智弁学園打線抑えた

[ 2025年7月29日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権奈良大会決勝   天理3―2智弁学園 ( 2025年7月28日    さとやくスタジアム )

<智弁学園・天理>甲子園出場を決め歓喜する天理ナイン(撮影・中辻 颯太)
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 3―2の9回2死満塁。一打逆転サヨナラのピンチで、天理の右上手・長尾亮大(りょうた=2年)は直球勝負を挑んだ。「松村さんの投球に応えようという気持ちだった」。打球は力ない左飛となり、3年ぶり30度目の出場を決めた。

 多彩な投手陣が智弁学園打線を抑えた。先発した右横手投げのエース・松村晃大(こうた=3年)は、4回0/3を1失点。2回には決勝の逆転3ランも放ち「パワーには自信がある。思い切って振り抜いた結果」とうなずいた。2番手左腕の橋本桜佑(おうすけ=2年)は4月から下手投げに転向し、巨人・高梨のフォームを参考に練習を繰り返した。

 今春の選抜では、本来は野手の2選手が登板し初戦敗退。藤原忠理監督は「ブルペンで準備してから登板することが大事だと痛感した」という。各校の打力が上がり、暑さも加わる夏は継投が欠かせない。打者の目線を変えられる投手をそろえ、全5試合で3人以上が継投した。「ピッチャーが投げてこそ野球」と橋本。投手陣の固い結束で甲子園でもマウンドを守ってみせる。(石丸 泰士)

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