【甲子園】試合続行決断、両校監督の思い 綾羽監督「一切伝えず」高知中央監督「途中で終わるわけには」

[ 2025年8月8日 23:56 ]

第107回全国高校野球選手権大会第4日 1回戦   高知中央4-6綾羽 ( 2025年8月7日    甲子園 )

<全国高校野球選手権 高知中央・綾羽>史上最も遅い時刻に終わった試合を制して喜ぶ綾羽ナイン(撮影・北條 貴史)
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 第4試合、高知中央と綾羽(滋賀)の一戦は史上最遅となる午後7時49分に始まった。9回表の途中で同10時を回ったが、試合はタイブレークの延長戦に突入。勝敗が決したのは同10時46分で、こちらも史上最遅の終了時刻となった。

 今大会から暑さ対策で、2部制の第2試合は午後1時半を過ぎて新たなイニングには入らず、同1時45分を過ぎた場合は打ち切りで継続試合となる。また、第4試合も午後10時を過ぎれば原則、新たなイニングに入らないルールになっていた。

 試合後、日本高野連は「あと1イニング、10回に限りやるという判断をしました」と説明。両校の意向を聞いていたといい「応援団選手の予定を考えると、継続試合になると残り数分のためにもう一回くることを避けたい思いがありました」とし、「午後10時46分という時間になったことについては、大会本部として反省点を今後検証していきたい」と述べた。

 ▼高知中央・山野司監督 ルールに乗っ取って、僕らは一所懸命やるだけなんで、もうそこは何も感じなかった。(10回突入することについては)9回終わるぐらいですかね?9回の前ですかね?その辺が曖昧なんですが、はい。タイブレーク入る前にはちゃんと説明はありました。ここまで来て途中でやっぱり終わるわけにもいかないなと私も思っていましたので、(続行は)良かったなと思っています。

 ▼綾羽・千代純平監督 9回に同点に追いついたタイミングで大会本部から部長の方に1イニングだけ延長の打診があった。選手には、そのことは一切伝えずに戦った。

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