【甲子園】県岐阜商が甲子園大会春夏通算90勝 背番号20の2年生左腕・渡辺大雅が勝利投手

[ 2025年8月18日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権第12日・3回戦   県岐阜商3―1明豊 ( 2025年8月17日    甲子園 )

<県岐阜商・明豊>5回、力投する県岐阜商・渡辺大(撮影・須田 麻祐子) 
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 県岐阜商が接戦を制し、史上4校目の甲子園大会春夏通算90勝に到達した。夏3勝も8強入りも、4強だった09年以来。公立校最後の砦(とりで)を守るのに貢献したのは、岐阜大会でベンチ外だった背番号20の2年生左腕・渡辺大雅だ。

 「ベンチ入りを外れた3年生のためにも頑張りたかった」

 3―0の2回に1点を返され、なおも2死一、二塁で救援。6球連続ボールで周囲を心配させたが、緩い変化球で打者のタイミングを外し4回4安打無失点と粘投した。

 入学直後の東海大会で背番号18を手にしたが、以降は故障続き。5月には左肩を痛めたが、甲子園に向け投手の人数を増やしたい藤井潤作監督の意向もあり最後の枠に滑り込んだ。指揮官は「制球がいいので甲子園でやってくれるだろうと思っていた」とうなずいた。

 23年夏にベンチ入り20人となって以降、背番号20の勝利投手は史上初。ラッキーボーイの出現も追い風に、横浜との準々決勝に挑む。 (石丸 泰士)

 ○…県岐阜商は選手権通算42勝目で、大阪桐蔭(大阪)と並んで歴代10位。

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