【甲子園】高川学園のビデオ検証は受け付けられず “速やか”でなく松本監督「反省しかない。勉強不足」

[ 2026年8月15日 11:45 ]

第108回全国高校野球選手権3回戦   高川学園3―6天理 ( 2026年8月15日    甲子園 )

<高川学園・天理>ナインに指示を出す高川学園・松本監督(撮影・松永 柊斗)
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 高川学園が天理との3回戦に3―6で敗れ、春夏通じて初となる8強進出を逃した。

 高川学園が1点を追う6回2死一、二塁。9番、田中良典(2年)はボテボテの内野ゴロ。一塁は微妙なタイミングだったが、アウトになった。松本祐一郎監督はビデオ検証を審判に求めたが、受付られなかった。原因は“速やかに”という要素だ。

 今大会から導入されているビデオ検証は「大学及び高校野球におけるビデオ検証に関する特別規則」に則って運用されている。その中に「各チームの監督はビデオ検証の対象となる判定に対してのみ、当該判定があった後、または当該判定に関するプレーが一段落した後、速やかに球審に対してビデオ検証を求めることができる」という一文がある。

 尾崎泰輔・大会審判副委員長が取材に応じ「守備側の選手が全て三塁と左翼の線を超えてベンチに戻っていたこと」「高川学園のバッテリーがマウンドで投球練習を開始していた」という2点から“速やかに”という要素に該当しなかったと説明。高川学園側も納得した。松本祐一郎監督は「我々の勉強不足でして、もっと素早く判断して検証をお願いするべきだったか、と。ベンチの責任だと思います。反省しかありません。私の勉強不足。すみません」と語った。

 監督会議でリプレー検証に対する資料は配布していた。ビデオ検証は審判団4人と、ベンチ裏の3人で判断する。

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