山本浩二氏、張本さん追悼「厳しさもユーモアもある方」 達川光男氏、張本さんからの言葉「ずっと胸に」

[ 2026年9月10日 13:45 ]

サントリードリームマッチ2024に出場した張本勲氏(左)と山本浩二氏
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 元プロ野球選手で野球解説者の張本勲(はりもと・いさお)さんが、9日午後に死去したことがわかった。86歳。広島出身の張本さんを広島OBで元広島監督の山本浩二氏、達川光男氏が追悼した。

 山本氏は「厳しさもユーモアもある方だった。巨人に在籍した4年間はあいさつしかできなかったけど、ON(王貞治、長嶋茂雄)と同じように憧れた人。偉大な記録(3000安打)を成し遂げられ、話もうまくてね。名球会では昔のエピソードを何度も聞かせてもらった。ご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

 達川氏も「広島出身ということで、愛情を持って接していただいた。人というものは『起きて半畳、寝て一畳』。贅沢(ぜいたく)なことは考えなくていいとおっしゃってくださった。私はその言葉をずっと胸に刻んでいました。ご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

 張本さんは1940年6月19日生まれ、広島県出身。浪商(現大体大浪商)から59年東映(現日本ハム)入団。プロ1年目の59年に新人王を獲得。広角に打ち分ける卓越した打撃で「安打製造機」と呼ばれ、プロ野球最多の通算3085安打を放った。首位打者を7度獲得。最多安打3度、最高出塁率9度、ベストナイン16度を記録した。首位打者7度は現在もプロ野球記録。90年に野球殿堂入りを果たした。

 近年は、TBS系「サンデーモーニング」のスポーツコーナー「週刊御意見番」で“辛口評論家”として手腕を発揮。独特の語り口で「喝!」を入れる姿や「あっぱれ!」のフレーズがお茶の間で親しまれ、野球ファン以外にもその名を知られる存在となった。

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