張本勲さん死去 TBS「サンモニ」が追悼「感謝を込め…」 30年以上出演「喝」「あっぱれ」で番組の顔

[ 2026年9月10日 12:20 ]

張本勲さん
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 元プロ野球選手で野球解説者の張本勲(はりもと・いさお)さんが、9日午後に死去したことがわかった。86歳。90年代から現在まで長く“ご意見番”として出演を続けたTBSの情報番組「サンデーモーニング」が追悼した。また、長年共演したタレントの関口宏(83)も所属事務所を通じて追悼した。

 番組は訃報を受け「張本勲さんの突然の訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼のコメントを発表。「張本さんには、長年にわたり『サンデーモーニング』スポーツ御意見番コーナーの御意見番としてご出演いただきました。時に厳しい“喝!”、時に愛のある“あっぱれ!”でコーナーを盛り上げてくださいました」と、これまでの歩みを振り返った。

 また「被爆者としてのご自身の経験から“絶対に人間の世界では戦争はだめだ。殺し合いは一番やってはいけないことだ”との大切なメッセージを伝えてくださいました」と反戦を訴えた張本さんの思いを明かし「張本さんに感謝を込めて、心からの“あっぱれ!”を贈ります。ありがとうございました」と、天国の張本さんへメッセージを贈った。

 番組で長年共演を重ねた関口は、所属事務所を通じ追悼のコメントを発表。「頑固ないいおじさんでした。喝の名人でもありました」と故人を偲んだ。

 張本さんは1940年6月19日生まれ、広島県出身。浪商(現大体大浪商)から59年に東映(現日本ハム)へ入団。1年目に新人王を獲得し、「安打製造機」と呼ばれる卓越した打撃で通算3085安打を放った。首位打者7度、最多安打3度、最高出塁率9度、ベストナイン16度を記録。首位打者7度はプロ野球記録で、90年に野球殿堂入りした。

 引退後は野球評論家として活動。90年はじめから、TBS系「サンデーモーニング」のスポーツコーナー「週刊御意見番」に登場。独特の語り口で「喝!」「あっぱれ!」を入れる辛口評論家として親しまれ、野球ファン以外にも広く知られる存在となった。

 2021年12月26日の放送をもってレギュラー出演を卒業したが、その後も不定期で生出演。今年8月2日放送回にも生出演し、マイナビオールスターゲーム2026第2戦で代打で安打を放った巨人・坂本勇人内野手について「あっぱれあげて!坂本じゃないよ、坂本を選んでくれたファンにあっぱれ。よくぞ坂本を選んでくれた」と言い、「坂本はまだまだ4年、5年やれるんだから。もうやめようというような気持ちは絶対に持たないこと。あれだけのバッティングができるんだからもっとやってほしい」などと叱咤激励していた。

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