張本勲さん死去 “最後の対戦投手”上原浩治氏が追悼「まさかそれが最後の対戦になるとは」

[ 2026年9月10日 14:03 ]

26年7月27日、サントリードリームマッチの5回、打席に立つ張本勲氏
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 元プロ野球選手で野球解説者の張本勲(はりもと・いさお)さんが、9日午後に死去したことがわかった。86歳。今年7月27日に東京ドームで行われた、往年のプロ野球名選手による「サントリードリームマッチ第30回大会」で対戦した元巨人エースで、メジャーリーグでも活躍した上原浩治氏が追悼した。

 「サントリードリームマッチ」第30回大会ではザ・プレミアム・モルツ球団とドリーム・ヒーローズが対戦。張本さんはモルツ球団最高齢86歳として出場し5回、代打として打席に立った。対戦投手は上原氏だった。張本さんは1球でベンチへ戻ったが「申告敬遠」となり、代走が送られた。

 “最後の対戦投手”となった上原氏は「張本勲さんの訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。プロ野球界に残された数々の偉大な記録はもちろんですが、現役を退かれてからも長年にわたり野球界を見守り、時には厳しく、時には愛情を持って選手たちに言葉をかけ続けてこられた姿が、とても印象に残っています」と印象を回顧。「私自身も、現役時代から引退後まで、さまざまな場面でお話をさせていただきました。TBS『サンデーモーニング』で共演させていただいた際には、いつも笑顔で私の近況を気にかけ、声をかけてくださいました」と振り返った。

 「張本さんからいただいた“喝!”も“あっばれ!”も、今振り返れば、すべて野球への深い愛情があってこその言葉だったのだと思います」といい「先日のサントリードリームマッチでも同じグラウンドに立ち、対戦させていただきました。まさかそれが最後の対戦になるとは思ってもいませんでした。本当に寂しいです」と吐露。

 「日本のプロ野球界に多大な功績を残された大先輩に、心から敬意と感謝を申し上げます。これからも空の上から、野球界にたくさんの“あっばれ!”を、そして時には“喝!”を入れてください。張本さん、本当にありがとうございました。謹んでご冥福をお祈りいたします」と感謝の言葉で締めくくった。

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