西武・平良 球団にポスティングでのメジャー挑戦申し入れ 先発で勝負「自信ある」

[ 2026年10月21日 05:29 ]

ポスティングシステムでのメジャー挑戦を球団に申し入れた西武の平良                               
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 西武・平良海馬投手(26)が20日、秋季練習初日に参加し、ポスティングシステムを利用した大リーグ挑戦の希望を球団に伝えたことを明らかにした。今後、代理人が球団との交渉を進め、今オフの移籍を目指す。昨季はセーブ王、今季は先発として最優秀防御率のタイトルを獲得。メジャー挑戦の希望は19年から球団に伝えていて、先発投手として勝負する意向を示した。

 埼玉県所沢市の球団施設で初日を迎えた秋季練習。19日には阪神・佐藤輝がポスティングシステムを利用した大リーグ移籍を目指すことが、決まった。米メディアでも盛り上がりを見せる移籍報道をよそに、平良はいつもと変わらず自分のリズムで調整した。練習後、メジャー挑戦への思いを明かした。

 「(メジャーは)世界最高の選手がそろっている。そういうところでプレーしたいし、待遇も全く違うと思う。そういう面も含めて行きたいと思います」

 プロ2年目の19年からメジャーへの移籍希望を毎年のように球団には伝えてきたという。CSファーストS敗退から2日後にも広池浩司球団本部長にあらためてポスティングの希望を告げた。「検討しておく」と返答をもらったといい、「ポスティングは僕の権利ではないので、球団次第かなと思います」と状況を注視している。

 先発に再転向した今季は23試合に登板して12勝5敗、防御率は1・36で最優秀防御率のタイトルも獲得するなど充実のシーズンを過ごした。「やっぱり先発でいきたい。(前回先発で11勝を挙げた)23年よりもだいぶスキルも上がったので自信はあります」と語った。

 順調にいけば海外FA権を取得するのは28年シーズン。今オフの移籍には球団が容認した上でポスティングシステムを利用することになる。西武では昨オフに今井が同システムを利用してアストロズに移籍。チームの勝ち頭としてリーグ2位に貢献した平良の移籍はチームには痛手となる。広池球団本部長は「(平良は)代わりのいない選手なので複雑」と語るなど、容認の可否については明言は避けている。

 今季は登板のたびに大リーグ球団のスカウトが視察し、移籍市場での注目度は高まっている。平良は「代理人と球団との話し合いだと思う。自分がすることは多分ないと思います。僕は来年に向けてのトレーニング、スキルを上げていくことだけかなと思います」と冷静に語った。ポスティング申請期間は11月1日からで、球団と慎重に検討を重ねていく。(河西 崇)

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