阪神ドラ2・馬場拓海 日体大の辻孟彦コーチが明かしたオンリーワンの輝き持つ「3つの特性」

[ 2026年10月26日 05:15 ]

<筑波大・日体大>降雨中止となり引き揚げる日体大の馬場(撮影・会津 智海)
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 阪神からドラフト2位指名を受けた日体大・馬場拓海投手(21)は、無限の可能性を秘める。元中日投手で同校の辻孟彦コーチが、オンリーワンの輝きを持つ逸材について3つの特性を挙げた。

 <1> まず挙げたのは、打者の手元で落ちずに食い込むキレキレの真っすぐだ。打者からすると、体感速度は球速以上。唯一無二の武器で、同コーチは「一番は真っすぐ。すごく食い込む真っすぐを投げるので、それが一番の魅力かな。チームにとって欠かせない存在になると期待してます」と太鼓判を押した。

 <2> 中学時代に始めた特徴的なフォームも持ち味だ。プロでも希有(けう)な存在で「バッターはタイミングを取りづらい。特に右バッターのアウトコースのストレートがより遠く見えるので、そこは通用するかな」と期待を寄せた。

 <3> 人間性も抜群だ。練習に取り組む姿勢は優等生そのもので、叱責(しっせき)したことは一度もないという。全体練習後に、ひとり黙々とウエートトレーニングに励む姿を幾度となく見てきており、「真面目で好青年。野球選手じゃなくてもいい人間だなっていうふうに周りが思う人柄」と横顔を紹介した。

 この日の筑波大との首都大学野球リーグ優勝決定戦は27日に雨天順延。先発予定だった馬場は「春は、チームを優勝させることはできなかった。秋、チームが優勝できるように投げたい」と決意を新たにした。(山手 あかり)

 ◇馬場 拓海(ばば・たくみ)2004年(平16)12月20日、佐賀県出身。諸富北小2年から「諸富北小クラブ」で野球を始め、捕手。諸富中では「佐賀フィールドナイン」で投手。福岡大大濠では1年秋から背番号11でベンチ入り。2年春に背番号10で選抜出場。日体大では1年秋にリーグ戦デビュー。3年秋に防御率0・95で最優秀投手。4年時には大学日本代表に選出。1メートル84、90キロ。右投げ右打ち。

≪辻コーチの兄は「ニッポンの社長」辻クラシック≫

 ○…日体大・辻コーチの兄は、お笑いコンビ「ニッポンの社長」の辻クラシックだ。大の虎党を公言しており、過去には阪神戦のファーストピッチセレモニーにも登場。馬場が阪神からドラフト指名を受けた際には、兄から速攻で連絡が来たと明かし、「(連絡が)すぐ来ました。いつもそんな来ないんですけど(笑い)。阪神ファンの一家だったので、兄はすごい喜んでいますね」と、うれしそうに目を細めた。

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