阪神・高寺望夢 ショート挑戦で7年目の来季定位置つかむ 藤川監督リーグ3連覇へ改革第2弾

[ 2026年10月26日 05:15 ]

25年5月13日のDeNA戦でショートを守る高寺
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 阪神・藤川監督が、今季スタメン78試合中70試合が外野だった高寺を、今秋から遊撃にコンバートすると明言した。前日24日に明かした石井の先発転向に続く新たな挑戦。昨年5月13日と22日の2試合、先発ショートで起用した若虎を本格配転し、リーグ3連覇へ挑む。

 「ここから3月まで(高寺が)挑戦を仕掛けていく。いきなりフルで、とはいかないので、今は担当コーチと平田2軍監督がコントロールしながら、秋季キャンプ、オフシーズン、春のキャンプに向けてやっている」

 高寺のチャレンジは、すでにスタートしている。22日のフェニックス・リーグ巨人戦は、左翼で先発しながら、5回の守備から遊撃へ移った。フライ1つ、ゴロ2つをさばき、アピールに成功。23日以降は雨天中止が続いているため、十分な実戦経験は積めていないものの、来月1日から高知・安芸で始まる秋季キャンプでは守備を徹底的に磨き上げる。

 リーグ連覇を果たした今季、ショートは木浪、熊谷、元山、小幡が併用された。時期によって固定される選手も異なり、年間を通して「本命不在」は変わらなかった。だが今回、ドラフト1位でアマ球界屈指の外野手・榊原(明大)を指名したことにより、近本、森下と盤石の布陣が完成するため「遊撃・高寺」のカードを切れる。

 走攻守のレベルも身体能力も高い24歳は、新天地で大化けする可能性が高い。7年目の来季、全力で定位置を奪いにかかる。 (八木 勇磨)

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