槙原寛己氏 ソフトバンクは松本裕の終盤起用続けるか? DeNA岩田は「必殺」のカードに

[ 2026年10月26日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2026第2戦   ソフトバンク4―3DeNA ( 2026年10月25日    横浜 )

<D・ソ>ソフトバンク2番手の松本裕(撮影・光山 貴大)
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 【槙原寛己 視点】延長10回、川村の一発には驚いた。プロ5年間で1本塁打の伏兵がバックスクリーンへ決勝ソロ。打ったのは伊勢が投じた、高めに浮いたチェンジアップだった。フォークもそうだが、低めにいけば空振りを奪える球種は、高めに抜けると打たれた際に飛距離が出る。痛恨の失投。短期決戦での一発の怖さを改めて思い知らされた。

 2連勝のソフトバンクは本拠地での第3戦以降、DHが使える。第3戦は左腕・東の先発が予想されるだけに、場外弾で存在感を示した山川をDH起用できるとなれば大きい。有利な状況となったのは間違いないが、そんな中で2試合連続失点の松本裕をどう起用するかも注目したい。

 前日は155キロ直球を牧に本塁打され、この日は153キロを筒香に逆転3ラン。外角の難しいボールを打たれた。本調子ではないのかもしれないが、チームがいずれも勝ったのは大きい。短期決戦で、いわゆる「勝ち運」のようなもの。負けていれば今後の起用法に影響が出たかもしれないが、小久保監督は今後も終盤の勝負どころで起用するだろう。

 逆にDeNAで「使える」存在となったのが変則サイドスロー左腕の岩田だ。5回1死三塁で登板し近藤、栗原を封じた。ソフトバンク打線には左の好打者が多い。CSでも好投を続けていたが、今後も必殺のカードとして大事な場面でマウンドに上がると思う。

 DeNAは2連敗。2年前はここから4連勝したが、その際はともに優秀選手賞に選ばれたケイ、ジャクソンが活躍した。今後は先発陣がどこまで踏ん張れるかも鍵を握る。(スポニチ本紙評論家)

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