王者ブルワーズよりドジャースが本命 27年WS優勝オッズ「オフに起こり得ることも織り込まれている」

[ 2026年10月30日 08:20 ]

ワールドシリーズ初制覇を果たしたブルワーズの選手たち。中央はMVPのコントレラス(AP)
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 2026年のワールドシリーズで球団史上初の世界一に輝いたブルワーズだが、来季の優勝候補筆頭はドジャースだった。米スポーツ専門局「ESPN」電子版が29日(日本時間30日)、スポーツベッティング大手各社が設定した2027年ワールドシリーズ優勝オッズを紹介した。

 ドラフトキングスではドジャースが4.1倍でトップとなり、ブルワーズが6倍、ヤンキースが8倍で続いた。上位3球団の評価は主要ブックメーカーで一致している。ドラフトキングスでは4番手がレッドソックスの12倍、フィリーズとマリナーズが19倍。ア・リーグ王者のレイズは23倍で上位6球団から外れた。ただし、今季開幕前の81倍からは大幅に評価を高めている。

 ブルワーズはナ・リーグ優勝決定シリーズでドジャースを4連勝で撃破し、その勢いで世界一まで上り詰めた。ドラフトキングスのスポーツ運営責任者ジョニー・アベロ氏は「これまでブルワーズのプレースタイルや戦力構成はポストシーズンで結果につながらなかった。しかし、今回の快進撃で10月にも勝てるという確信が強まった」と説明。シーザーズの野球部門責任者エリック・ビジオ氏も、ドジャースをスイープしたことが優勝候補としての評価を決定づけたと指摘した。

 それでもドジャースが最有力とされる理由は、豊富な資金力と補強能力にある。ブルワーズとレイズはともに年俸総額がリーグ下位半分に属する低予算球団。一方、ドジャースとヤンキースは現在の選手層に加え、オフに積極的な大型補強ができる点が高く評価されている。

 アベロ氏は「翌年の優勝オッズには、オフシーズンに起こり得ることも織り込まれている」と説明した。また、今季躍進したホワイトソックスは開幕前の501倍から来季は31倍へと急上昇。一方、ジャイアンツは201倍、ロッキーズは501倍と厳しい評価を受けた。

 12月には労使交渉に伴うロックアウトも予想されるが、ブックメーカーは来季も資金力を持つ名門球団の強さを見込んでいる。

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