西武 平良のポスティングでのメジャー移籍容認「ようやく一歩踏み出せた」

[ 2026年10月31日 05:27 ]

西武・平良
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 西武は30日、平良海馬投手(26)が今オフにポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指すことを容認すると発表した。埼玉県所沢市の球団施設で広池浩司球団本部長から伝えられた平良は、球団を通じて「長い間、メジャーでプレーしたい思いを持っていた。ようやく一歩踏み出せた」とコメントした。

 平良はかねてメジャー挑戦を熱望。20年の新人王を皮切りに22年に最優秀中継ぎ投手賞、昨季は最多セーブのタイトルに輝き、今季は先発として最優秀防御率賞を受賞した。さまざまな役割で結果を出し続けて投手陣をけん引。広池本部長は「チームの要望に応えていろいろなポジションで投げてくれて、最高の成績を残してくれた。今度は球団側が彼の願いをかなえる番」と容認の理由を明かした。

 ポスティングの申請はあす11月1日からスタート。広池本部長は「早く、というのであればすぐ申請する。本人の希望に沿いたい」とした。本来の交渉期限は12月15日(日本時間16日)まで。しかし大リーグの新たな労使協定が締結されない可能性が極めて高く、その場合は現協定が失効する12月1日(同2日)までとなる。

 約1カ月の短い交渉期間となるが、広池本部長によると「本人は“移籍できると踏んでいる”と。自信がありそうだった」。MLB公式サイトでは「今オフのFA市場での注目選手」で22位にランクイン。米メディアはジャイアンツが獲得に乗り出す可能性と同時に、ロックアウトの影響で早期決着するとの見通しを報じている。

 球団では昨年の今井(現アストロズ)に続く2年連続のポスティング容認。大きな戦力ダウンになるが、広池本部長は「間違いなくNPBでNo・1の投手。どれぐらい通用するのか楽しみ」と期待を寄せた。(鈴木 勝巳)

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