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ボクシング元世界王者の佐伯霞さんが大阪市内でジムをオープン「ホットスポットみたいな場所になれれば…」

[ 2026年10月1日 18:13 ]

1日にオープンした「KNSボクシングフィットネス」の佐伯霞代表(右)と柳井妃奈実トレーナー
Photo By スポニチ

 プロボクシング元WBO女子ミニマム級王者の佐伯霞さん(30)が1日、大阪市福島区で「KNSボクシングフィットネス」をオープン。同日、報道陣にお披露目した。

 ジム名「KNS」は「Keep Never Stop」(絶対に止まらず挑戦し続ける)の頭文字から命名。佐伯さんが初めてボクシングを学んだ「ABCジム」(大阪市大正区)のアットホームな空気感が理想にあり、「私もそうだったように、気持ちが楽になる、ホットスポットみたいな場所になればいい」という。アマチュアやキッズボクサーの育成、健康目的のフィットネスがメインで、プロを目指すボクサーは対象にしていない。「いい選手が育ってきたら、アマチュアジムには加盟はしたい。自分が成し遂げられなかったオリンピックの金メダリストになってほしい」と夢を口にした。

 佐伯さんは、格闘技好きだった父・哲さんの影響で5歳からキックボクシングを始め、中1の時にボクシングへ転向。2011年の「第1回世界女子ジュニア選手権」女子48キロ級で金メダルを獲得し、同年の年間表彰で、あの井上尚弥とともにアマ部門の「新鋭賞」を獲得した。18年5月にプロ転向し、19年4月にWBO女子世界ミニマム級王座決定戦を制し、日本人最速タイのプロ4戦目で世界奪取。一般男性と結婚後に第1子出産のためリングを離れ、そのまま現役を退いた。

 ボクシングへ進むきっかけを作ってくれた哲さんは23年6月に58歳で他界。「将来、一緒にジムをやろう」という約束が今回の決断を後押ししてくれた。6歳の長男と4歳の長女を育てる2児のママ。佐伯さんは、まだ「夢の途中」にいる。

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