【新日本】IWGP王者・辻がV2成功も…AEWのケニーが挑戦表明!ボルチンと3WAY戦要求
新日本プロレス「KING OF PRO―WRESTLING2026」 ( 2026年10月12日 東京・両国国技館 )
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新日本プロレスは12日、両国国技館で「KING OF PRO―WRESTLING2026」を開催し。IWGPヘビー級王者の辻陽太が挑戦者の大岩陵平と対戦した。
試合開始から会場に大岩コールが響き渡り、辻は苦笑いを浮かべるしかなかった。大岩が左肘を狙い、辻は腹に膝蹴り、風車式背骨下り。大岩はたまらず場外へ。辻がトペ・スイーシダを狙うと、大岩がエプロンに上がりヘッドロックで捕らえる。場外で何とか外した辻は、ワンハンド背骨折りで大岩を痛めつけ、コーナーからマーロウクラッシュを大岩の腹へ突き刺した。リングに戻るとさらに腹を狙う。
10分過ぎ、大岩があばら折りで反撃。しかし、王者がしのぐ。トペ・スイーシダ、フットスタンプと腹へダメージを与える。大岩の原爆固めはカウント2。20分過ぎ、ともにダウンするが何とか立ち上がる。王者がラリアット、ジーンブラスター、逆エビ固めで大岩を追い込む。一瞬の隙を突いてヘッドロックへ。ザックドライバー、王者は短距離でのファイヤーブラスター。大岩もこん身のTHE GRIPを繰り出したが、最後は辻が35分10秒、ファイヤーブラスターからの片エビ固めで勝ち、2度目の防衛に成功した。
勝った辻はマイクを持つと「大岩、ほんのちょっとだけ俺の方が強かった。試合をしながら、自分の信じたスタイルでこのベルトを獲る姿をちょっと見たくなったよ。でも、そんな簡単にはやられないからな。またこのベルトを懸けて戦えるのを楽しみに待ってるからな」と大岩を称えた。「とは言っても、G1覇者とIWGP王者の新日本頂上決戦をもぎ取ったのはこの俺だ。G1覇者に勝ったんだ、文句はないだろ。このIWGこそが最高で、プロレス界の最高なんだよ。俺はこの激動の新日本を先頭で引っ張って、今からやってくる黄金時代を両肩に抱えて、セルリアンブルーのリングに堂々と立っている。お前ら覚悟はいいかー」とアピールした。
勝利のコール後、スクリーンにはAEWのケニー・オメガが映し出された。ケニーは「みんな、これが分かるかな。今年のG1の決勝戦は素晴らしかった。新しいスターが生まれたんだな。世界に誇れる王者がいるしな。陽太・辻、お前のことだよ。少し混乱してる。AEWのFORBIDDEN DOORに来るのが嫌で米国に来なかったやつだろ。そんなヤツが、俺が認めるべきIWGP王者だって、世界のことだ。日本だけじゃないことだよな。辻は米国に来たくなかった。AEWの俺が挑戦してやるよ」と挑戦を表明した。
これに対し辻は「ケニー・オメガさんよ。一時代を築いたことは認める。そして、世界に誇れるレスラーだってな。調子乗ってんじゃねえよ。この新日本で戦う誰もがこのベルトを目指してるんだよ。世界に誇れるレスラーだって、ビデオレターを送ったくらいで認めるわけないだろ。このベルトが欲しいなら、まずは日本に来てからだ。話はそこからだ」と訴えたところに、何とボルチンがリングに登場。その後にケニーが姿を見せ、ボルチンと辻をKO。大の字になった辻に、「せっかく日本まで来たのにお前らの王者。失礼なことをいうなんて、正直、ショックだよ。だってさ、俺は新日本のレジェンドだよ。断ろうと思った。でもね。お前はマッチメーカーでもない。力のある人、棚橋さんとゆっくり話します」と悠々とリングを後にした。
バックステージではケニーは「びっくりしましたか。辻をぶっ飛ばすことだけじゃなくて辻のベルトを獲ることです」とベルト奪取へ意気込んだ。しかし、「俺はNo.1チャレンジャーではない。残念ですが、もし新日本がよければ、広島で辻、ボルチン、俺が3WAYで世界的なフレーバーだから、俺が勝ったらベルトが欲しい。しっかり応えてほしい」と11月3日・広島大会でのノンタイトル戦での3WAY戦を要求した。今回の参戦とベルト挑戦表明については「ホントの自分を探そうと思って日本がふさわしい。新日本と提携している。AEWのトップが来てくれない。俺が来る。もう五分五分じゃないと言えない」と自信満々に話した。
ケニーにKOされた辻は「ケニー、AEWよ、このIWGPはお前らのおもちゃじゃねえんだよ」とヤングライオンに肩を担がれて控室に消えた。



















