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亀田和毅「悔しい」王座剥奪のフィゲロア体調不良で試合が当日中止の悲劇 優先的に王座決定戦出場へ

[ 2026年10月18日 06:46 ]

WBA世界フェザー級タイトルマッチ   王者 ブランドン・フィゲロア(米国)<12回戦>同級3位・亀田和毅(TMK) ( 2026年10月17日    米ネバダ州ラスベガス )

計量をパスし、ポーズを決める亀田和毅(右)
Photo By 提供写真

 17日(日本時間18日)に米ネバダ州ラスベガスで予定されていたプロボクシングのWBA世界フェザー級タイトルマッチ、前王者ブランドン・フィゲロア(29=米国、27勝20KO2敗1分け)―同級3位・亀田和毅(35=TMK、42勝23KO5敗)は、フィゲロアの体調不良により中止となった。フィゲロアは16日(同17日)の前日計量で体重超過により王座を剥奪されていた。王座は空位のままとなる。

 世界2階級制覇王者のフィゲロアは前日計量で、リミットの57.1キロを約400グラムオーバー。公開計量には姿を見せなかった。世界3階級制覇を目指していた亀田和は56.9キロでパス。当初は予定どおり試合を行い、亀田が勝てば新王者、引き分けかフィゲロアが勝てば王座は空位となるはずだった。

 元WBO世界バンタム級王者、元WBC世界スーパーバンタム級暫定王者の亀田和は昨年5月、IBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオ(米国)に挑戦して0―2で判定負け。今回が2度目の3階級制覇挑戦となるはずだった。今後、WBAフェザー級は王座決定戦が行われる予定で、亀田和は優先的に出場権を得るとみられる。

 亀田和は自身のインスタグラムで試合中止を報告。「試合を楽しみにしてくださっていた全ての方々に、心からおわび申し上げます。7月末から約2か月半、メキシコでハードなトレーニングを積み、最高の状態でリングに上がる準備を整えていたので、悔しい気持ちでいっぱいです」と悔しさをつづり、「しかし、これで終わりではありません。プロモーターおよびWBAから、次回のWBAフェザー級王座決定戦における優先権をいただく約束を交わしました。気持ちをしっかりと切り替え、次に向けてまたイチから鍛え直します。必ず世界チャンピオンのベルトをつかみ取ります」と記した。

 フィゲロアは今年2月、元王者ニック・ボール(英国)に12回TKO勝ちしてWBA世界フェザー級王座を奪取。亀田和相手に初防衛に成功すれば、来年にフェザー級挑戦を計画する世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の有力な対戦候補となるはずだった。

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