NHK、27年後期朝ドラ「なぎさの進化論」発表 史上初「獣医師」の物語!ヒロインはオーディション開催

[ 2026年7月14日 11:00 ]

2027年度後期の連続テレビ小説「なぎさの進化論」脚本を手掛ける徳尾浩司氏(写真・戸田広)
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 NHKは14日、2027年度後期の連続テレビ小説(第117作)を発表した。タイトルは「なぎさの進化論」で、朝ドラ史上初の「獣医師」がヒロインの物語。現代の大阪と鹿児島・与論島を舞台とした、徳尾浩司氏によるオリジナル脚本となる。同局は、ヒロインについて「オーディションで決定します」と発表した。

 主人公は、マイペースでちょっぴり人が苦手で動物が大好きな女の子・なぎさ。獣医になったはずなのに、向き合うのは個性豊かな飼い主たち。動物を救おうとしていたはずなのに、気づけば家族の悩みまで背負わされてしまう…という物語。やがてなぎさは、「動物を診ることは人を診ることだ」と気づいていく、令和のハートフルコメディー。

 脚本を手掛けるのは、テレビ朝日「おっさんずラブ」やTBS「ライオンの隠れ家」「私の家政夫ナギサさん」、NHK「ミワさんなりすます」など名作を数多く生み出してきた徳尾浩司氏。

 徳尾氏は「本作は、現代の大阪と鹿児島・与論島を舞台に、新米の女性獣医師が動物たちの命と向き合い、挫折と克服を繰り返しながらヒトと動物の幸せを追求していく物語です。ヒロインに特定のモデルはいませんが、私がこの半年間、北海道、東京、大阪、鹿児島で多くの獣医師の方々にお会いし、取材させていただいた一つ一つの体験が物語の指針になっています」と作品について語り、「タイトルの『なぎさの進化論』には、主人公のなぎさが自分のペースで進んだり立ち止まったりしながら、やがて自分らしい生き方を見つけていくという意味合いが込められています。ヒロインはこれからオーディションで選ばれます。犬や猫、牛などの動物が好きな方、充実した日々を仲間と走り抜けてみたい方、ふるってご応募ください。一緒に未知なる進化の旅に出かけましょう」と呼びかけた。

 制作統括の渡邊悟氏は「私は3年前に愛犬をなくしました。その時にお世話になった獣医師の方々との思い出が、この企画のきっかけです。厳しい現実をむかえる私たちに、皆さんがかけてくださった言葉の数々が、残された家族の救いになりました」と、企画の意図は自身の体験に基づくものだと告白。

 「獣医師の仕事は、尊い。そしてその人生は、ものすごく大変な日々に違いない。いろいろと調べて話を聞いていくと、それはそれはもう、想像を超えるものでした。このドラマで描かれる、獣医師の仕事とそこでの出来事の数々は、きっと今皆さんが想像しているものを超えると思います。もちろん、仕事の話だけではありません。そんな獣医師の世界で奮闘するヒロインの人生を徳尾浩司さんが、コミカルに温かく、家族の物語として描き出します」とし、「物語の中で、なぎさは獣医師の仕事に愚直に向き合い、失敗続きの毎日を精いっぱい生きていきます。そんななぎさの姿を通して、なにかを頑張っている人も、なんだか頑張ることがつらい人も、それぞれ希望を感じられる、明るいドラマをお届けします。自分なりの輝きを見つけていく、なぎさの進化をぜひ見守っていただければと思います」と期待を込めた。

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