“刑事ドラマの顔”内藤剛志ついに初の警視総監役「正義と信頼を突きつける作品」テレ東「ボーダーズ」

[ 2026年9月18日 22:00 ]

自身初&演じる最上位の階級・警視総監役に挑む内藤剛志(C)「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」製作委員会
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 俳優の沢村一樹(59)が主演を務めるテレビ東京ドラマ9「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」(10月16日スタート、金曜後9・00)に、俳優の内藤剛志(71)が警視総監役で出演することが決定した。主演作「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日)など数々の刑事ドラマを彩ってきたが、警視庁(東京都を管轄)のトップを演じるのは45年超を誇るキャリアで今回が初。自身が演じる警察官の階級としても最上位になる。内藤は「まだこんな刑事ドラマがあったのかと、僕自身も驚きました。その驚きを、是非皆さんにも味わっていただきたいです」と作品の出来栄えに並々ならぬ手応えを示している。

 ベストセラー作家・堂場瞬一氏による同名の本格警察サスペンス小説(集英社文庫刊)をドラマ化。加速度的に広域化・複雑化している現代社会の犯罪に対応すべく、新設された部署「SCU(特殊事件対策班)」を舞台に、特殊技能を持つ5人のプロフェッショナルが既存組織の枠を超えて難事件解決に挑む姿を描く。

 内藤が演じるのは、警視総監にしてSCU直属の上司・尾形巧。謎めいたSCUのキャップ、主人公・結城新次郎(沢村)との間に“秘密”を持つ。

 TBS「十津川警部」シリーズをはじめ、各局の刑事ドラマに出演。NHK連続テレビ小説「ブギウギ」でもベテラン刑事に扮したほど。近年は特に刑事のイメージが強く、本物の警察官に黙礼された経験もある。

 警察官の階級は9段階(警視総監・警視監・警視長・警視正・警視・警部・警部補・巡査部長・巡査)。階級制度の中にない警察庁長官が警察組織全体のトップとなる。

 長年“刑事ドラマの雄”としてお茶の間に親しまれ、ついに警視総監に“昇進”した内藤。今作の台本について「刑事ドラマには“事件を解決する”という約束があります。でも、この作品が描くのは、そのもう一歩先です。警察官が警察官を調べ、味方を疑う。“正義を執行する側、は本当に正義なのか”。そして最後に問われるのは“犯人は誰か”以上に“誰を信じられるのか”。正義と信頼。その2つを最後まで突きつけてくる刑事ドラマだと感じました」と印象を明かした。

 役柄については「尾形は警視総監として、組織の正義を背負う人間です。しかし、本当に組織を守るとは、傷を隠すことなのか。それとも、傷をさらしてでも正すことなのか。尾形は自分の立場ではなく、自分が正しいと信じるものを選ぶ。そして、その責任も引き受ける。この男にはその覚悟があると思います」と解釈。

 「僕は長く『刑事』を演じてきました。それでも、この作品に参加して、あらためて思いました。“刑事ドラマは、まだまだ先がある!”」と可能性に期待。「事件だけでなく、警察そのものを問い、正義を問い、そして人間を問う。“まだこんな刑事ドラマがあったのか”と、僕自身も驚きました」と舌を巻き「その驚きを、是非皆さんにも味わっていただきたいです」とアピールした。

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