【久留米ミッドナイト】楽天ケイドリームス杯は10月27日開幕!

[ 2026年10月26日 12:00 ]

米嶋恵介
Photo By スポニチ

 久留米競輪ミッドナイト「楽天ケイドリームス杯」が10月27日から29日の日程で開催される。今節はオール7車立ての9R制で、A級1、2班戦とチャレンジ戦の2本立て。1、2班戦は米嶋恵介(34=岡山)、竹内翼(35=広島)、ら中国勢が強力ラインを結成しV争いをけん引しそう。中部勢は疋田力也(25=愛知)、北野武史(54=石川)が軸になる。九州勢は前期S級の桑原亮(41=福岡)に注目。久留米の後輩・桜木雄太(26=福岡)を目標に、久々の地元戦でどこまで意地を見せられるか。チャレンジ戦は高佐龍太郎(23=宮崎)の特別昇班なるかが焦点。高佐と横溝貫太(23=福岡)、高橋奏多(20=大阪)ら129期3人が優勝争いをけん引する。そのほか作田悦章(44=徳島)、小川大地(36=愛知)らの活躍にも期待したい。

◆A級1、2班戦
 米嶋恵介をV争いの本命に推す。9月は玉野、高知、静岡と3場所連続優勝で、2場所前の高知では初日から3連勝でパーフェクトVを飾るなど、勢いは断然だ。1年ぶりにA級に降格した今期はここまで7場所を戦って、決勝を逃したのは8月武雄の1度だけと安定感もバツグン。10月の初戦となる今節はシリーズリーダーでの参戦となる。

 以前は先行や捲りを見せることもあったが、近況の戦法は追い込み中心。玉野決勝では藤原俊太郎、高知決勝は諸隈健太郎、直前の静岡の決勝では野上竜太を援護し、直線で鋭く抜け出し優勝をモノにした。前を任せた選手を信頼し最後の直線までは番手の役割をきっちりとこなして勝利を重ねている。久留米でも本来のタテ脚を生かした鋭い追い込みで白星を重ねていく。

 竹内も米嶋と並ぶ有力なV候補になる。8月西武園で降格後初優勝。続く松山を病気欠場したあとはやや調子を落としていたが、直前の熊本で準優勝。決勝では地元の徳永泰粋や村田瑞季ら強力な機動力型を相手に主導権を取り切って、同地区・小玉拓真のVを好アシストし自身も2着に粘り込んだ。S級1班の実力なら、米嶋の勢いを封じて優勝を狙うことは可能だろう。展開次第では蔵本徹二(32=広島)、野村賢(22=山口)、近藤範昌(48=岡山)にもチャンスがありそう。

 中部勢は疋田力也と北野武史が好調を維持している。疋田は3場所前の宇都宮決勝で先行する望月一成を捲り切って今期2度目の優勝を飾った。レース展開や対戦相手に合わせて幅広い戦法を使いこなせるのが強み。若くて積極低な若い辻田祥大(23=三重)が同地区にいるだけに、疋田目標に鋭脚発揮という可能性も十分にある。北野は降格後まだ1度も決勝を逃しておらず、2場所前の青森では準Vと走りは安定。辻田を先頭に疋田―北野がすんなりと並べば、米嶋ら中国勢には大きな脅威となろう。

 九州勢は地元の桑原亮に期待。2場所前の別府決勝では半田誠の先行を好追し、今期初Vを飾った。直前の熊本では決勝を逃したが脚の状態そのものは悪くなさそう。久々の地元戦だけに気合も入る。久留米の後輩・桜木雄太との好連係で結果を残したいところだ。桜木は6月豊橋を負傷欠場したあとは本来の走りができずに苦戦が続いているとはいえ、それ以前は初日特選メンバーに選ばれ、決勝にもコンスタントに進むことができていた。3月名古屋で優勝した実績もあり、本来の実力ならば優勝候補の一角に食い込んでくる選手だ。九州勢では積極果敢な利根正明(37=大分)、一発を秘めた福田要(27=宮崎)、入江航太(25=熊本)の自在な走りにも注意が必要だ。

 森安崇之(48=香川)も今期はコンスタントに決勝に進めていて実力的には上位候補の一角となる。今節の四国勢は自力型が中岡海(24=愛媛)だけと手薄なため、竹内、野村を擁する中国勢との連係なるか、がカギになる。

◆チャレンジ戦
 高佐龍太郎が3場所連続完全Vを達成し特別昇班を実現できるかが焦点になる。中学から自転車競技に打ち込み、23、24年の学生選手権ケイリンで2位、また24年の全日本選手権チームスプリントでも2位になるなどの実績を残した。競輪選手養成所の訓練競走では捲りと追い込みを主体に30勝以上をマークした注目の好素材。9月奈良で初優勝をパーフェクトで飾ると、続く10月奈良でも3連勝と一気に勢いづいた印象。久留米でも在所成績2位の実力を存分に発揮するに違いない。

 勢いに乗る高佐に待ったをかけるとすれば、地元の新人・横溝貫太だろう。本格デビューの7月久留米でいきなり優勝。続く豊橋を3連勝で制すると、8月松阪、9月京王閣で2場所連続完全V。病気欠場の影響もあり直前の10月青森は決勝3着で特別昇班は逃したが、実力と実績は高佐とほぼ互角といっていい。高校時代から始めた自転車競技では20年の全日本(ジュニア)2位、22年の学生選手権ケイリン2位、また24年の国民スポーツ大会ケイリンでも2位に入るなど活躍。競輪選手養成所では2度のゴールデンキャップを獲得し、国際的に通用する選手を育成するHPD教場にも在籍。高佐と横溝、将来有望な逸材の力勝負は今節の大きな見どころだ。

 129期の高橋奏多も有力なV候補の1人。本格デビューからここまで4場所と経験は少ないものの、7月の岸和田で初V、直前の宇都宮では3日間最終バックを取る走りで準Vと走りは充実。高校時代にBMXから自転車トラック競技に転身し、24年にはジュニア選手権ケイリン2位、ジュニアアジア選手権スプリント2位と輝かしい成績を残し、ナショナルチームにも所属。競輪選手養成所では2度ゴールデンキャップを獲得し、400メートルでは養成所記録を更新した。ポテンシャルの高さは高佐、横溝以上といっていい。強力なライバルたちとの真っ向勝負が刺激となり、ここから一気に飛躍モードに突入してもおかしくない。

 ベテラン勢では作田悦章が中心。前期A1で活躍していた実力者で、今季は7月弥彦で降班後初V。その後もコンスタントに決勝に進出を続けている。経験豊富で走りは安定しており、レースの展開次第では捲りを放つ脚もある。小川大地も強力な一発を秘めており、直前の四日市では準Vと流れは悪くない。新人以上の積極的な走りが持ち味の野見泰要(44=岡山)、自在脚強力な森川康輔(29=岐阜)と照屋将貴(31=沖縄)も上位を狙える力があり、129期にとっては侮れない相手になりそうだ。

続きを表示

この記事のフォト

「競輪」特集記事

「2026 天皇賞(秋)」特集記事

ギャンブルの2026年10月26日のニュース

タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->