【別府モーニング】競輪するならみんなの競輪杯28日開幕!

[ 2026年10月26日 13:00 ]

近谷涼
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 別府競輪のモーニングレース「競輪するならみんなの競輪杯」が28日から3日間、開催される。今回はA級1、2班戦とガールズケイリンの2本立て。A級はいかにも波乱含みだが、一歩リードするのは今年3Vを手にしている近谷涼(34=富山)だ。逃げ、捲りを使い分ける近谷がV戦線を引っ張る。ガールズケイリンは完全Vで3連覇中の鈴木奈央(29=静岡)が勢いに任せて突っ走る。

 ◆A級1、2班戦展望
 
 A級は脚力接近、実力拮抗する激戦区。誰にもチャンスがあるシリーズとなりそうだが、そんな中、V最有力候補に推すのが近谷涼だ。昨年はS級でもまれた。S級では洗礼を浴び続けてきたが、降格後の今年は随所に機動力を発揮している。

 落車明けとなった仕事始めの京王閣を制したが、その後は落車負傷などで失速。それでも7月豊橋を3日間BSを引っかけ鮮やかに軌道修正し優勝。月またぎの弥彦では豊橋に続く連覇を3連勝で飾っている。8月川崎から4場所こそ結果を残せてないが、タテに踏む脚力はメンバー中最上位だ。

 近谷を援護するマーカーも重鎮・金子貴志(51=愛知)、舛井幹雄(54=三重)、自力兼備の山口聖矢(32=岐阜)が控える。近谷を中心とした中部勢が幅を利かせそうだ。

 中四国勢も差はない。ムラだが、パンチ力のある細中翔太(27=岡山)が主導権争いを演じれば、S級経験豊富な吉本哲郎(47=広島)、青井賢治(50=徳島)がハンドルさばき巧みに逆転をもくろむ。ともに差し脚のキレは健在。細中の攻め方次第では浮上できるだけの実力と実績を兼ね備えている。

 九州は曽我圭佑(32=熊本)が代表格だ。こちら曽我も冒頭の近谷と同じく昨年はS級に在籍し、苦戦を強いられたが、A級となると話は別。安定感には欠けるが、3月の地元熊本、7月玉野を制し、今年2回の優勝をもぎ取っている。タテ脚は上位に匹敵する力強さだ。ロングスパートを辞さない強気な自力攻勢で曽我がV争いに割って入る。格付け2班ながら徹底先行で売る野津宏介(29=福岡)が勝ち上がると曽我ら九州勢に展開が向くというものだ。

 ◆ガールズ展望
 
 ガールズケイリンは勢いピカイチの鈴木奈央が中心だ。8月のG1女子オールスター(佐世保)は準決で無念の涙をのんだが、その後の4場所すべてで決勝に進出。特筆すべきは9月京王閣から直前の富山を完全Vで3連覇しているのだ。ナショナルチームに所属したかつての経験を生かした鈴木は今が旬の印象さえある。得意の捲りで4連覇を目指す鈴木に注目だ。

 対抗格は竹野百香(24=三重)。BS回数21が示す通りケレン味のない先行勝負が持ち味の竹野。それでいて今年8回の優勝を飾っているのは立派の一語に尽きる。スピード上位の鈴木に対して、徹底して逃げる竹野がどこまで持ちこたえるか、両者の力比べが見ものだ。

 今年3Vを手にしている吉村早耶香(29=静岡)もV圏内。一発の魅力を秘める伊藤梨里花(28=愛知)、世界選手権(上海)帰りの内野艶和(24=福岡)にも注目。荒川ひかり(31=茨城)は位置取りがカギになる。

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