横山武史「リズムを崩してしまっても走れてしまった」 G1・3勝馬のエフフォーリアの転機を告白

[ 2026年10月29日 16:56 ]

21年の有馬記念を制したエフフォーリアと横山武史騎手(左から2人目)
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 JRAの横山武史騎手(27)が29日まで更新されたお笑いコンビ「ビタミンS」お兄ちゃんのYouTubeチャンネル「お兄ちゃんネル」にゲスト出演。21年に皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念を制したエフフォーリアの転機について語る場面があった。

 エフフォーリアは20年8月23日の札幌競馬場でデビュー。無敗の4連勝で21年の皐月賞を制した。次走のダービーでも1番人気に推されたが、わずか10センチ差の2着で初黒星を喫して、無敗の2冠を逃した。

 秋は天皇賞・秋から始動。残り200mでグランアレグリアを捉えて、後方から迫った“3冠馬”コントレイルを寄せ付けず押し切ってレースを制した。横山武は「デビューしてから引退するまでズバ抜けて最高の状態だった。120点の出来でしたし、ベストパフォーマンスでした」と振り返った。

 その後は有馬記念に向かった。「具合はめちゃくちゃ悪かった。正直自信もなかった。天皇賞が良すぎたから反動かなと…」と回想した。

 レースに向けて調整する中で歩様への違和感があったという。「左前だったかな?歩いてるとつまずくしぐさが見られて、歩様が乱れてるわけではなくて、たまに歩いてると“カクッて”なった。なんかおかしいと先生とも話していたけど、どこか凄く悪いところもなかったので、ケガしてるわけでもないのでやめる理由にもならない。動きもパッとしなかった」とレース当日は7割の出来にもなかった。

 レースでは1番人気に応えて3歳でグランプリを制して年度代表馬にも輝いた。

 しかし「結果的にその反動でリズムが崩れちゃったのかなと思います」とエフフォーリアの転機になったという。

 「終わってから言える話ではあるかもしれないですけど…」と前置きした上で、「エフフォーリアは早熟と言われることもありますけど、僕的には早熟だとは思ってない。古馬で走らなかった理由は有馬記念でリズムを崩してしまっても走れてしまったから完全に崩れてしまったのかなと…その後もノーザンファームの方や鹿戸先生や担当者さんも含めていろいろ工夫をしてみたんですけど、良い頃のエフフォーリアには戻ってこなかった。個人的には残念だったし、もどかしかった」と説明した。

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