【天皇賞・秋】マスカレードボール 連覇濃厚 昨年と同じ7番枠、帰国初戦問題なし

[ 2026年10月31日 05:30 ]

天皇賞・秋で7番枠に入ったマスカレードボール
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 土曜付のG1予想企画「展開王」は、数多くある予想ファクターの中から展開面にスポットを当てて勝ち馬を導き出す。伝統の古馬中距離G1「第174回天皇賞・秋」は東京本社・後藤光志が担当する。先週のアルテミスSは◎☆○で3連単6万7050円をズバリ。木曜の門別エーデルワイス賞でも3連単4万1360円を的中させた。ノリノリであの実績馬に本命を託した。

 ペースの鍵を握るのはホウオウビスケッツで異論はないだろう。昨年は前半1000メートル62秒0の超スローペースを2番手追走。最後は不得手な瞬発力勝負になり、力を出し切れなかった。今年は陣営が“マイペース”を重視。しぶとさを生かせるよう、淡々とペースを刻む。リアライズシリウス、コスモキュランダは好位から。内にクロワデュノール、中団にマスカレードボールとダノンデサイルが控える。隊列はすんなり決まりそうだ。

 芝は今週からBコース替わり。前、内有利の意識が高まり、各馬、内ラチ沿いをタイトに回ってくる。インで脚をためる馬にとっては勝負どころで前が空くかどうかが明暗を分ける。クロワデュノールはこじ開けてくるだろうが、スムーズな抜け出しになるとは限らない。勢いをつけて外を回ってくる差し馬にも十分、勝機がある。

 ◎マスカレードボールが連覇を達成する。昨年は中団で折り合い、ラストは究極の瞬発力勝負を制した。続くジャパンC(2着)は一転して超ハイペース(前半1000メートル57秒6)となったが、後方から全体2位となる上がり3F33秒4の脚で鋭伸。レコード決着の流れにもしっかり対応した。ペース不問で繰り出せる切れ味と、トップスピードの持続力が身上。ここで“不発”のイメージは湧かない。

 今回は英国遠征からの帰国初戦だが、状態面も上々。稽古をつけている嶋田(レースはルメール)は「調教で動けるタイプではなかったけど、競馬と同じような走りができるようになってきた」と成長を証言する。経験を重ねて、心身ともにたくましくなった4歳秋。同じ7番枠から昨年以上の走りを見せる。

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