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【W杯】バロンドール候補が直接対決 ヤマル最年少受賞へ「自信を持って挑む」VSエムバペ

[ 2026年7月14日 05:30 ]

スペインのヤマル(AP)
Photo By AP

 W杯北中米大会は14日(日本時間15日)と15日(同16日)に準決勝が行われる。14日の試合では、13日に19歳の誕生日を迎えた神童、FWラミン・ヤマル(バルセロナ)擁するスペインと、得点ランク首位タイの8得点を挙げるキリアン・エムバペ(27=Rマドリード)がけん引するフランスが激突する。互いに10月発表のバロンドール(世界最優秀選手)候補。2人の“直接対決”の成果が、チームの勝敗に直結しそうだ。

 今大会でW杯デビューしたヤマルは左足負傷の影響で出遅れたが、準々決勝ベルギー戦では先制点の起点になるなど、本来の輝きを取り戻してきた。得点はサウジアラビアとの1次リーグ第2戦の1点だけだが「フラストレーションは感じていない。重要なのはチーム」と力を込める。

 エムバペとの直接対決には分がある。代表では2連勝中。24年欧州選手権準決勝では得点を決め、25年欧州ネーションズリーグ準決勝ではPK含む2得点で5―4の打ち合いを制した。所属クラブでの対戦も含めると過去10戦8勝。高い勝率を誇る。

 さらに昨季はスペイン1部で16得点11アシストを記録し、得点王のエムバペを抑えて年間MVPを受賞した。バロンドールは国際大会で象徴的な役割を果たした選手が評価される傾向があり、現時点では今大会で得点を量産するライバルの方が近いとみられるが、中心選手として10年大会以来2度目の優勝に導けば、“逆転”での最年少受賞も夢ではない。

 開幕前のウィリアムヒル優勝オッズは両チームが5・5倍の1番人気だった。現在は超攻撃的なフランスが2・5倍の1番手で、大会最少1失点のスペインが4倍で続く。だが、神童は言う。「フランスに対して自信を持って挑むことができるとしたら、僕たちだ」。世界を魅了する左足が、運命を切り開く。

 ≪「最強」目指し雪辱誓う≫自身3大会連続の準決勝の舞台となるエムバペは「僕らはまだ最強じゃない。タイトルを獲ったチームこそ最強」と準優勝に終わった前回大会の忘れ物を取りにいく。アルゼンチンのメッシと並ぶ今大会トップの8得点を挙げ、W杯通算は20得点に到達。昨季はスペイン1部でも25ゴールで得点王に輝いた。W杯史上初の複数大会得点王に輝き、チームを優勝に導けばバロンドールを獲得する可能性は高い。

 スペインには公式戦2連敗中。24年欧州選手権準決勝は鼻骨骨折で本領発揮できず1―2で敗れ、25年欧州NL準決勝ではPKで1得点も4―5で打ち負けた。4戦連続弾を決めて無敵艦隊にリベンジを果たせば、最強の称号は近づく。

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