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新潟DFゲリア 堅守を分析「一つの集団で守るという強い気持ちがある」 31日にホームで富山戦

[ 2026年10月31日 04:00 ]

チームの粘り強い守備に自信を見せるゲリア
Photo By スポニチ

 2位につけるJ2新潟は、31日に勝てば無傷のホーム8連勝となる3位の富山戦に臨む。30日は新潟・聖籠町のアルビレッジで練習を行った。オーストラリア代表でもあるDFジェイソン・ゲリア(33)は、築き上げた守備で主導権を握り、J1昇格争いに弾みをつける一戦にするつもりだ。

 シーズンの3分の1を終え、今季のチームのテーマでもある「全員攻撃、全員守備」が体現できるようになってきた。特に守備は粘り強さが増しており、最終ラインを支えるゲリアも「(メンバー交代で)新しい選手が入ってきても、一つの集団で守るという強い気持ちがあることが大きな強み」と自信を示す。

 シーズン序盤は耐える時間が長く、何とか逃げ切る試合も目立ったが、今は違う。前々節の鳥栖戦、前節の仙台戦は状況に応じて相手にボールを持たせるような戦術もとり、守備で主導権を握った。

 「これまで守備の時間が長い中で、耐えてきたことが僕ら(の守備)を少しずつ堅くして、集合体が強くなっているイメージがある。守備から勝利を呼び込んでいることが自信になっている」。敵地で5失点した試合が2試合あることが響き、得失点差はまだマイナス2。それでも25年シーズンにJ1ワーストの67失点だった守備が一変して、現在は特長になっている。

 土台を築き、再びJ1の舞台を目指す上で富山戦は一つの指標となりそうだ。昨季の百年構想リーグでは2敗を喫した富山は現在、得点数がリーグ2位タイで、シュート、チャンスクリエイト、パスなどの総数が同1位と攻撃力がリーグ屈指。2位と3位の直接対決である以上に、ゲリアは「自分たちがJ2で首位(の仙台)に立ち向かえる集団だと証明する試合になる」と重要視する。

 3試合連続ホームの3試合目。勝利はもちろん、第6節の山形戦以来、7試合も遠ざかっていて「歯がゆい」と吐露するクリーンシートも視野に入れる。「僕らが、僕ら自身を超えていくイメージで、しっかりとホーム8連勝を取りたい」。開幕から無傷の7連勝中と難攻不落の要塞と化しているデンカビッグスワンスタジアムで、勝ち点3は譲れない。(西巻 賢介)

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