康生監督遠すぎる重量級再建「口にするのもおこがましい」

[ 2013年9月2日 06:00 ]

男子100キロ超級敗者復活戦 チュニジア選手(左)に一本負けした七戸龍

世界柔道第6日

(8月31日 ブラジル・リオデジャネイロ=マラカナジーニョ・アリーナ)
 初出場だった100キロ超級の七戸龍(24=九州電力)は世界の厚い壁にはね返された。準々決勝でシルバ(ブラジル)に敗れると、敗者復活戦ではジャバラー(チュニジア)に大内刈りを返されて敗退。自ら仕掛ける積極的な柔道は見せたが「技に入れても投げきれない。組み手が甘かった」と振り返り、「軽量級の勢いに乗りたかったが、自分の力が足りなかった」と思い知った。

 井上康生監督は「このままでは重量級の再建を口にするのもおこがましい」と語り、「若手を長期的プランで強化していかないといけない」と時間をかけての選手育成を誓った。軽量級が3日連続の金メダルラッシュに沸いたものの、81キロ級以降は準決勝にすら進めず。井上監督は「あらためて危機感を感じている」と険しい表情だった。

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