【箱根駅伝予選会】ぎりぎり10位通過の法大 涙→安どの野田主将「今日という日が来るのが怖かった」

[ 2026年10月17日 13:20 ]

第103回東京箱根間往復大学駅伝予選会 ( 2026年10月17日    陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園=21.0975キロ )

<箱根駅伝予選会>10位で本戦へ駒を進めた法大は涙を流し歓喜する(撮影・河野 光希)
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 第103回箱根駅伝(来年1月2、3日)の予選会は45校が参加して行われ、法大は10時間40分8秒の10位通過で2大会ぶり86回目の本大会を決めた。

 昨年は10位・立大と17秒差の11位。直前に選手数人がインフルエンザに見舞われるアクシデントもあり、連続出場が10年で途切れていた。今回は1万メートルの上位10人の平均タイム28分54秒84は出場校トップだったが、冷や汗ものの箱根切符。坪田智夫監督は「10位で通過するとは想定してなかった。5、6番手で通過できるチーム状況と思っていた。10時間40分も(想定から)かけ離れたタイムなので厳しい結果として受け止めたい」と安どの表情はなかった。

 「フリーで走らせた」という平井蒼大(4年)が1時間2分56秒個人37位、野田晶斗(4年)が1時間2分59秒で42位とタイムを稼げなかった。昨年の苦い経験から「時間と勝負している競技だぞ」と言い続けてきた坪田監督は「これだと本戦で全く勝負できません」とバッサリ。「土台はできていると思うが、やってきたものを発揮できないと勝負できない。もう1回調整したい」と話した。

 主将の野田は、結果が発表されるまで涙を浮かべていた。「本調子じゃなかった。チームに貢献できず申し訳なかった」と明かし、「プレッシャーもあったし、今日という日が来るのが怖かった。自信はあったけど、今日で終わってしまうのではという思いもあった。チーム全員を箱根に連れていきたかった」と心境を吐露した。昨年、17秒差で出場を逃したスコアボードをスマートフォンの待ち受け画面にし、雪辱を期してきたという野田は「(今日から)10位で通過した画面にしたい。10位のうれしさを忘れず、悔しさも忘れず、画面を新しく変えて本戦まで頑張っていきたい」と気持ちを切り替えていた。

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