ドジャースの情報を専門に扱う「ドジャースウェイ」は5日(日本時間6日)、ポストシーズンを戦うチームの投手起用に関する記事を掲載した。
米大リーグのポストシーズンはナ・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第2戦が行われ、ドジャースの佐々木朗希投手(24)は本拠地でのブレーブス戦で1―3の八回から登板し、2回無安打無失点。八回は3四死球と乱れたが、九回は一転、メジャー移籍後最速となる102.1マイル(約164.3キロ)を計測し、三者凡退で片付けた。チームは2―3で敗れ、対戦成績が1勝1敗となった。
今季ポストシーズン(PS)初登板となった佐々木は八回に3死四球と乱れ1死満塁のピンチを招いたが、併殺で切り抜けていた。佐々木のこの日の投球に同メディアでは、「佐々木朗希の綱渡り投球では役に立たない」と題する記事を掲載。投球内容について「自責点ゼロだったが、決して楽な試合ではなかった」と指摘。続けて「ロバーツ監督が佐々木投手のポストシーズン初登板で期待していたものではなかった」と不安を感じさせた。
それでも昨季のPSで佐々木が見せた抜群の投球を同メディアは回顧。「昨年のポストシーズン9試合に登板し、10回2/3を投げて6安打1失点、3セーブを記録した。ドジャースが3連覇の夢を実現させるために、ロバーツ監督は第3戦、そしてプレーオフ全試合を通して、まさにこの佐々木の投球を見たいと考えている」と期待を込めた。
■佐々木 朗希(ささき・ろうき) 2001(平成13)年11月3日生まれ。岩手・陸前高田市出身。大船渡高から20年ドラフト1位でロッテ入団。22年4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で史上最年少で完全試合を達成。同戦ではプロ野球新記録の1試合13者連続奪三振、プロ野球タイ記録の同19奪三振をマーク。23年3月に日本投手最速に並ぶ最速165キロを計測した。同年のWBCでは日本代表に選出され、世界一に貢献。25年1月にポスティングシステムを利用し、ドジャースにマイナー契約で入団した。右投げ右打ち。