【高校野球】文京が乱打戦制す 東東京16強に都立&区立5校! 梨本監督“古巣”城東を撃破

[ 2025年7月20日 05:08 ]

第107回全国高校野球選手権東東京大会4回戦   文京8―6城東 ( 2025年7月19日    大田 )

<城東・文京>城東に勝利し、喜ぶ文京ナイン(撮影・松永 柊斗)
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 何という因縁か。24年前の夏が立場を変えてよみがえった。東東京大会4回戦。都立勢の対決は、文京が両チーム合わせて26安打の打撃戦を制し、8―6で城東を下した。

 「なにか感慨深いものがありますね」。文京・梨本浩司監督が複雑な表情を見せるのも無理はない。実は01年夏に城東を率いて同校2度目の甲子園出場。同年は1回戦で文京と対戦し、6―3で勝って勢いに乗った。両校の対戦はそれ以来24年ぶり。今度は文京の監督として城東に勝ったのだ。「組み合わせを見て勝ち進んだら当たるな、嫌だなあと。一番当たりたくない相手だった」。ただ、24年前の因縁を伝えられた選手たちは、梨本監督から「都立で一番負けたくない相手だ」とも聞かされていた。

 初回に2点先制しながら、すぐに逆転を許す展開。そんな嫌な流れを中盤にひっくり返して逃げ切った。初回に先制の右前打、5回には決勝の押し出し四球など4打数2安打2打点の5番・戸祭(とまつり)響(2年)は「ベンチもスタンドも“行ける”という雰囲気だった。梨本監督が城東で甲子園に行ってるので絶対勝ちたいと思った」と振り返った。

 これで東東京は都立4校、区立1校を合わせて公立5校がベスト16に残った。「今はなかなか都立が(勝ち)上がるのは難しい」。私立の壁を知る梨本監督はそう言うが、次の5回戦の相手も都立の江戸川だ。戸祭は「この夏は(名前の通り)“祭り”にします」と笑った。夏の“都祭り”はまだまだ続く。(秋村 誠人)

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