大谷翔平 9回に安打で一打サヨナラ機演出も惜敗 ヌートバーの超美技に阻まれる

[ 2025年8月5日 13:22 ]

ナ・リーグ   ドジャース―カージナルス ( 2025年8月4日    ロサンゼルス )

<ドジャース・カージナルス>9回、ドジャース・大谷は右前打を放つ(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(31)は4日(日本時間5日)、本拠でのカージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。3打席凡退して迎えた第4打席で右前打を放ち、4試合連続安打をマークした。

 この日はメジャー通算121勝右腕グレイとの対戦。第1打席は空振り三振に打ち取られた。3回2死走者なしの第2打席では、カウント1―1から一塁側へ放った痛烈なファウルがネットの境目にいた警備員を襲い、打球が速すぎるがあまり警備員の右肩に当たって場内は騒然となった。警備員は笑顔で大丈夫とのポーズを取ったが、打球が当たるのを見た大谷は肩をすくめ、心配そうな表情を浮かべていた。この打席はフルカウントから甘く入った速球を打ち損じて二ゴロに倒れた。

 第3打席はカウント1―2からワンバウンドになるスイーパーを振らされてこの日2個目の空振り三振。これで8月に入って過去3試合で全て安打をマークしているものの、17打席で8三振目となった。

 第4打席は1点ビハインドの9回先頭。救援左腕ロメロのスライダーを拾うと、2023年WBCで侍ジャパンのチームメートだったヌートバーが守る右翼へ運んだ。続くベッツの右翼線へフラフラと上がった打球はヌートバーがダイビングキャッチし、超ファインプレーで大谷は進塁できなかった。2死後にスミスが四球でつなぎ、2死一、二塁でこの日復帰したマンシーに回したが、マンシーは痛烈な当たりの右飛に倒れ、カード初戦を落とした。

 ナ・リーグの本塁打王争いはスアレスがダイヤモンドバックスからア・リーグのマリナーズに移籍したため、フィリーズ・シュワバーとの一騎打ちが濃厚となった。そのシュワバーが試合前に満塁弾を含む1試合2発をマークし、ナ・リーグ最速で40号に到達。16試合で10本塁打と量産するライバルにリーグトップの座を明け渡した。

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