チームUSAのデローサ監督が明かすジャッジ招集成功の舞台裏 決め手となったペティットの一言

[ 2026年2月19日 07:38 ]

WBCで米国代表主将を務めるジャッジ(米国代表公式インスタグラムから)

 ニューヨーク・ポスト紙は、チームUSAのマーク・デローサ監督が、いかにしてアーロン・ジャッジの招集に成功したのか、その舞台裏を報じている。

 デローサ監督は、2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でチームUSAがジャッジを迎え入れることができれば、他の米国人野手たちも自然と集まってくると考えていた。しかし、彼が思い描く「ドリームチーム」を完成させるには、まずジャッジ本人の出場同意が不可欠だった。

 デローサ監督は2023年大会でもジャッジの招集を試みたが、この時は実現しなかった。長期に及んだフリーエージェント交渉の最中にあり、最終的にヤンキース残留と主将就任が決まったジャッジは、当時、国際大会への参加を見送っていたからだ。

 だが今回は状況が違った。その背景には、ヤンキースのレジェンド左腕アンディ・ペティット氏からもたらされた重要な情報があった。「監督が本気で望むなら、ジャッジは出る気がある」というものだった。

 その話を聞いたデローサ監督は、わずか1時間後にジャッジへ連絡を取った。そして、こう伝えたという。「シーズン中ずっと君を煩わせるつもりはない。ただアンディ・ペティットと話して、ぜひ君にチームUSAのキャプテンになってほしいと思った。君をこのチームの柱にして、そこからすべてを組み立てていきたい」。単なる一選手としてではなく、チームを率いるキャプテンとして迎え入れるという明確なメッセージだった。

 「彼は48時間以内に電話をくれて、『やるよ。参加したい』と言ってくれたんだ」と、デローサ監督は振り返っている。

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