カブス鈴木誠也、36.7億円の単年契約提示も 今オフFAでQO対象に、AP通信報道

[ 2026年10月20日 07:50 ]

カブス・鈴木誠也(AP)
Photo By AP

 カブスの鈴木誠也外野手が今オフ、年俸2315万ドル(約36億7000万円)の1年契約を提示される可能性がある。AP通信は19日(日本時間20日)、今オフのメジャーリーグのクオリファイング・オファー(QO)の金額が、昨年の2202万5000ドルから5.1%増の2315万ドルとなり、過去最高を更新したと報じた。

 QOはFAになる選手に対し、所属球団が1年契約を提示できる制度。金額はメジャーの高額年俸上位125選手の平均額で決まり、対象となるのは開幕から同じ球団に継続して所属し、過去にQOを提示されたことがない選手に限られる。

 AP通信は今オフの対象候補として、鈴木のほか、マリナーズのランディ・アロザレーナ外野手、ヤンキースのデービッド・ベッドナー投手、オリオールズのトレバー・ロジャース投手らを挙げた。鈴木にとっては、カブスからQOが提示された場合、2315万ドルの1年契約を受け入れるか、拒否してFA市場で複数年契約を目指すかという選択になる。

 QOを拒否して他球団と契約した場合、移籍元球団には条件に応じてドラフト指名権が補償される一方、獲得球団にも指名権などのペナルティーが生じる可能性がある。昨オフはQOを提示された13選手のうち、過去最多の4選手が受諾。日本人選手ではカブスの今永昇太投手が受け入れた。制度が導入された2012年オフ以降、これまで157件の提示に対し、受諾は18件にとどまっている。QOの提示期限はワールドシリーズ終了後5日以内で、選手はその後1週間以内に受諾するかどうかを決める。鈴木の今後の契約交渉を左右する最初の判断として注目される。

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