【大学野球】大商大 女子マネジャーも大きな戦力 2季ぶり王座奪回へ「一緒に日本一を」

[ 2026年4月9日 06:10 ]

今春から大商大で野球部マネジャーを務める松本乃愛さん
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 関西六大学野球連盟の春季リーグが開幕した。2季ぶりの王座奪回を目指す大商大野球部に今春、新しいマネジャーが加わった。松本乃愛さん(1年=西条)だ。

 先輩マネジャーに交じり、3月上旬から奈良県内の関屋グラウンドで精力的に練習のサポートを行っている。

 夏の選手権大会、春の選抜大会でともに6度の甲子園出場を誇る西条。1959年夏の甲子園大会を制した名門校で松本さんは野球部マネジャーを務めた。

 高校生活最後となった昨夏の愛媛大会は準々決勝で小松に1―4で敗戦。2年夏は決勝で聖カタリナ学園に6―7で惜敗し、涙をのんだ。手が届きそうで届かなかった全国舞台。マネジャー業務にやりがいを感じた一方で、勝ちたいという気持ちがより強く芽生えた。

 今年1月に奈良県の関屋グラウンドを訪問。一心不乱に練習に打ち込む先輩の姿を近くで見た。自身も厳しい環境に身を置くことで、人間的に成長できると直感したという。「富山監督のもとで人間性を磨き、選手のみなさんと一緒に日本一をとりたいと思いました」。厳しい野球部で、自分に何ができるのか――。専門雑誌や資料を読み込み、YouTubeの試合映像を何度も見てイメージを膨らませてきた。
 大学選手権は1975年と76年に、明治神宮大会は82年に準優勝を誇る西の強豪。今春のリーグ戦では2季ぶりの王座奪回を目指し、部員は厳しい鍛錬を積んでいる。

 「任された仕事を完璧にこなし、隅々まで目を向け、丁寧な仕事ができるマネジャーになりたいです。今の4回生や3回生、2回生にはすばらしい選手がたくさんいるので、この先輩方と一緒に大学選手権や明治神宮大会で優勝したいなと思います」

 初の大学日本一へ――。選手を後方から支えていく。

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