【一問一答】メッツ指揮官 千賀の投球を絶賛「今も健在だということを証明してくれた」

[ 2026年8月1日 12:54 ]

ナ・リーグ   メッツ 2―5 マーリンズ ( 2026年7月31日    ニューヨーク )

メッツのグリーン監督代行(撮影・杉浦大介通信員)
Photo By スポニチ

 メッツの千賀滉大投手(33)が7月31日(日本時間8月1日)、本拠でのマーリンズ戦に緊急先発。4回0/3を2安打2四球4三振3失点で今季8敗目(0勝)を喫した。

 メッツは今季5勝の右腕ペラルタが先発予定だったが、急きょ回避。代役として、千賀が6月23日(同24日)のカブス戦以来の先発マウンドに立った。千賀は4回まで1安打無失点と好投。5回に2四球と適時二塁打を許し、降板後にリリーフも打たれたために3失点となった。ただ、4回までの内容はよかっただけに、印象は決して悪くなかった。ナ・リーグ東地区最下位のメッツは2―5で敗れたものの、グリーン監督代行は千賀の投球を絶賛している。

 試合後、グリーン監督代行との一問一答は以下の通り。

 ――千賀の最初の4イニングをどう評価するか。また、5回はあの時点でスタミナ切れだったのか。
 「13日か14日ぶりの登板だったことを考えれば、本当に素晴らしかった。これ以上は望めない内容だった。あの4イニングは本当に見事だった。正しくマネジメントするなら、あれで彼の登板は終わりだ。そして、本人も『いい投球ができた』という気持ちでマウンドを降りるべきだった。実際に一番感心したのは、マウンドへ行った時に、彼が『まだ投げたい』という気持ちを見せていたことだ。ここまでの経緯や、これだけ登板間隔が空いていたことを考えるとね。野球というのは時に残酷だ。今日の彼は本来なら称賛されるべき投球をした。クラブハウスではもちろんそのことを評価する。でも最終的に自責点3という数字だけを見ると、チームにどれだけ貢献したかは伝わらない。今日は本当に素晴らしかった」

 ――千賀は本来の力を発揮すればどんな投手かは分かっている。今日の4イニングでもそれを示したが、結果につながった要因は何だったと思うか。
 「ストレートに力があったし、積極的にストライクゾーンを攻めていた。フォークが途中でワンバウンドになっても気にせず、すぐにまた投げにいった。その姿勢が私はすごく好きなんだ。ああいう球を一度失敗したからといって、その球種を封印してしまうより、すぐにもう一度チャレンジする方がいい。そこは本当に評価している。いい打者たちからもフォークで空振りを奪い、打たせるだけでなく三振も取れた。そして全体を通して、ストライクゾーンをしっかり攻め続けていたと思う」

 ――先発ローテーションが流動的な状況だが、今後も千賀をこの役割で起用していきたいという考えはあるか。
 「今後もシーズン終了まで、彼には重要なイニングを任せる機会があると思っている。ただ、『重要なイニング』が具体的にどういう形になるかは、まだ決まっていない。ただ、今日の投球で、私たちが知っているあの千賀は今も健在だということを証明してくれた。それが13日間も実戦から離れていた後だったことを考えると、本当に印象的だった」

 ――もう一度先発する可能性はあるか。
 「その質問には今は答えないよ。君が言ったように、今はいろいろなことが流動的だからね」(ニューヨーク・杉浦大介通信員)

続きを表示

「千賀滉大」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年8月1日のニュース

タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->