オリックス・来田涼斗 代役4番がプロ初サヨナラ弾「また一つ成長できたのかな」 劇的な5点差大逆転締め

[ 2026年8月4日 05:05 ]

パ・リーグ   オリックス9―6楽天 ( 2026年8月3日    東京ドーム )

<オ・楽(13)>9回、来田はサヨナラ3ランを放ち、歓喜の大ジャンプで生還する(撮影・小海途 良幹)
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 オリックス・ドラマチックな結末が、東京の夜に待っていた。オリックスが最大5点差の劣勢をはね返し、今季7度目のサヨナラ勝利。同点で迎えた9回1死一、二塁からの第5打席だ。代役4番の来田がこの日2本目の4号3ランを右中間に運び、観衆が実数発表となった05年以降、主催試合では最多となる4万1015人の観衆を熱狂の渦に巻き込んだ。

 「(サヨナラの)打席の中で楽しめていた。また一つ成長できたのかなと」

 初回の守備で左手首を痛めた4番・太田の代打として初回から出場。左中間への適時二塁打を放って流れに乗った。3点劣勢の6回に自己最多を更新する3号ソロなど今季3度目の猛打賞と自己最多タイ5打点の大活躍。自身2度目の1試合2本塁打で勝負を決定付けた。

 アイドルグループ「なにわ男子」の藤原丈一郎がインタビュアーを務めたお立ち台では「シーズン後半、“気合と根性”で乗り越えます!」と宣言。新人時代のコーチだった田口壮氏から口酸っぱく言われてきた合言葉は、今でもグラブに刻み戦っている。本塁打を記録すれば25年7月1日西武戦から4連勝。開花の兆しを見せる高卒6年目の躍動で、チームは8月初勝利で勝率5割復帰。「Bs夏の陣」シリーズ初戦で最高の試合を繰り広げ、「誰かにまたコーラをかけられた。口の中に入ってきて…。犯人を探しときます!」と背番号38は余韻に浸っていた。(阪井 日向)

【12球団最多7度目のサヨナラ勝利】
 ○…オリックスの5点差逆転勝ちは、5月2日日本ハム戦の5点差逆転勝利(2―7→10―9)に並ぶ今季最多タイ。7度目のサヨナラ勝ちはヤクルトの6度を抜いて両リーグ単独最多となり、昨季をはじめ過去3度あった球団記録10度にあと3度と迫っている。また、今季の月曜日は無傷の3連勝。

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