阪神・岩崎優 球団単独2位の通算131セーブ 次の照準は「人数がグッと減る」残り10の600試合登板

[ 2026年8月10日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神1―0中日 ( 2026年8月4日    京セラドーム大阪 )

<神・中(19)>9回、力投する岩崎
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 1―0でも動じない。9回に登板した阪神・岩崎が、岡林、代打・阿部、福永を9球で3者凡退に抑え、7月17日広島戦以来となる11セーブ目を挙げた。これで通算131セーブとなり、現監督の藤川球児に次ぐ球団歴代単独2位に浮上。節目の通算600試合登板までも残り「10」に迫った。

 「(1―0でも)いつも通りでした。毎試合そうだが、大事な試合だったので、来週につなげていきたい」

 7日のカード初戦、2―0の9回にドリスが炎上し、悪夢の逆転負けを喫した。8日も“投壊”で7失点。虎投に疲労が蓄積する酷暑の日々でも、35歳のベテランリリーバーは難なく仕事を遂行した。「131」という数字も「一つずつの数字、積み重ねなので。またチャンスがあれば、積み重ねていけるように頑張りたい」と淡々。連敗を2で止め、巨人との同率首位堅持に貢献した誇りを胸に、笑顔を見せることなく愛車へと乗り込んだ。

 「ケガのないように、コンディションにしっかり気をつけたい。また来週、頑張る」

 24年9月21日DeNA戦で達成した通算500試合登板は当時、史上111人目だった。だが「600」まで上り詰めたのは、長い球史でわずか43人しかいない。「(600試合は)人数がグッと減るなと思っていました」と、価値ある新たなメモリアルに照準を合わせる左腕。「無事是名馬」を地で行く男は、連覇の瞬間まで不休でマウンドに立ち続ける。(八木 勇磨)

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