【甲子園】天理が夏の甲子園通算50勝目 仙台育英を抜いて歴代単独4位、エース長尾亮大が2失点完投

[ 2026年8月10日 21:06 ]

第108回全国高校野球選手権第6日 2回戦   天理 7ー2 福山 ( 2026年8月10日    甲子園 )

 <福山・天理>力投する天理・長尾(撮影・大森  寛明)
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 天理(奈良)の長尾亮大(3年)が初戦となる福山(広島)との2回戦で7安打2失点完投勝利を飾り、16強に導いた。これで天理は夏の甲子園通算50勝目。並んでいた仙台育英(宮城)を抜いて歴代単独4位となった。

 初回を2三振含む3者凡退と抜群の立ち上がりを見せると、そのまま勢いに乗った。4回は先頭の福島悠杏(3年)に死球を与えたが、続く3番・栄谷住昴(2年)、4番・岩本大輝(2年)を連続三振に斬るなど傷口は広げなかった。

 8回には2死から連打で一、二塁のピンチを背負った。ここで岩本に左翼手の頭上を破られ2走者とも生還して2点を返された。ただ、後続は冷静に打ち取り、それ以上の反撃は許さなかった。

 打線は4回に4番の金本相有主将(3年)が先制の左越えソロを放った。その後も相手ミスにも乗じるなど、12安打7得点でエースを力強く援護した。

 夏の勝利は22年1回戦の山梨学院戦(山梨)以来、4年ぶり。夏の甲子園は歴代4位タイの31度目の出場を誇る名門だが、夏2勝以上は4強まで進んだ17年を最後にない。

 また春の選抜大会と合わせた春夏通算ではこれで80勝に到達。広陵(広島)、松山商(愛媛)に並んで歴代6位タイとなった。

 ▽夏の甲子園の通算勝利数上位
 ①中京大中京(愛知)79
 ②龍谷大平安(京都)61
 ③松山商(愛媛)60
 ④天理(奈良)50
 ⑤仙台育英(宮城)49
 ⑥PL学園(大阪)48
 ⑦早実(東京)45
 ⑧県岐阜商(岐阜)43
 ⑧智弁和歌山(和歌山)43
 ⑧広島商(広島)43

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