ロバーツ監督「他に誰がいる?」守護神交代は否定 「彼自身が解決策を見つける」ディアスに変わらぬ信頼感

[ 2026年8月14日 15:08 ]

ナ・リーグ   ドジャース4―5ブルワーズ ( 2026年8月13日    ロサンゼルス )

ブルワーズ戦後に取材対応するドジャース・ロバーツ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャースは13日(日本時間14日)、本拠でブルワーズに敗れ、連勝は3でストップした。2点リードの9回に守護神のエドウィン・ディアス投手(32)が4連打を浴びて同点を許すと、アレックス・ベシア投手(30)も流れを食い止められず、この回3失点。先発の佐々木朗希投手(24)は粘りの投球で6回を4安打2失点にまとめたが6勝目はならなかった。デーブ・ロバーツ監督(54)は守護神の座についての考え方を話した。

 まさかの展開だった。4―2の9回から5番手として登板したディアスは先頭のコントレラスを見逃し三振に仕留め、順調に最初のアウトを取った。しかしここから事態は暗転する。8番・オルティスから4連打を浴びて同点とされると、2死一、二塁の場面で指揮官はベンチから出て、交代を告げた。

 同点で食い止めたいところだったが、6番手のベシアもバウアーズに右前打を許し、勝ち越し点を献上。裏の攻撃ではブルワーズ守護神・メギルを攻略することができず、最少得点差で敗れた。

 4月に右肘の手術を受けたディアスは7月下旬に復帰。7日(同8日)のダイヤモンドバックス戦では9回に逆転サヨナラ2ランを浴びて敗戦投手になるなど、2試合続けて救援に失敗。10日(同11日)のロイヤルズ戦は9回を3人で締めて6セーブ目をマークしたが、またしても乱れた。指揮官はディアスを9回に起用したことについて問われ「では、ほかの選択肢を挙げてください。私には別の選択肢が必要です。単に交代させて、ローレバレッジの投手を出せばいいというわけにはいきません。正直に言えば、今は他の投手たちも、それほどいい球を投げていません。現状はそういうことです」と語気を強めた。

 クローザーを代える可能性については「他に誰がいるのですか?ここ1週間を振り返れば、他の投手たちも苦しんでいます。私はここで投手を次々に入れ替え、堂々巡りをするつもりはありません。ある投手が苦しんでいるから別の投手を使い、その投手がうまく投げられなければ“なぜ彼を使ったのか”ということになる。私はそういうことはしません」と否定。「全員に役割があり、果たすべき仕事があります。それぞれが自分の仕事をしなければなりません。それだけです」と話した。

 ディアスが調子を取り戻し、結果を出し続けることが最優先事項。「彼には果たすべき仕事があります。一方で、彼は復帰したばかりだという部分もあります。確かに、この敗戦は痛いし、重要な一敗です。しかし、彼は自分の状態を取り戻さなければならず、そのための猶予も必要です」と言う。調子が上がらないようなら“決断”も必要になるが「どこかの時点では判断しなければならなくなります。私はまだ、その段階には達していません。彼の球はいずれ本来の状態に戻り、彼自身が解決策を見つけてくれると信じています」と現段階では代わらない信頼感を口にした。

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