Honda熊本が延長タイブレーク制す 熊本地震から1カ月 熊本出身の村田が被災地に勇気与える好投

[ 2026年8月31日 19:22 ]

第97回都市対抗野球大会第6日 1回戦   Honda熊本7―5鷺宮製作所 ( 2026年8月31日    東京ドーム )

<鷺宮製作所・Honda熊本>勝利し吠えるHonda熊本・村田(撮影・篠原 正樹)
Photo By スポニチ

 Honda熊本(大津町)が延長タイブレークを制し、3年ぶりに初戦突破を果たした。7月28日に熊本県で最大震度7を観測した地震。被災地を勇気づけるべく、Honda熊本ナインは懸命のプレーで白星をつかんだ。

 「熊本の皆さんに勇気や元気を与えるような投球をしたかった。こういう厳しい状況の中でもこれだけの応援に来ていただいて、感謝と選手としてはうれしい気持ちでいっぱいです」

 自身も熊本県熊本市出身で、西部ガスから補強された村田は安堵(あんど)の表情を浮かべた。5―3の8回1死二、三塁から4番手として登板。暴投と安打で同点に追いつかれたものの、9回以降は踏ん張った。「初めてだったので難しかった」という延長タイブレークでは、横手からのスライダーが冴え2イニング打者6人をパーフェクト。「気持ちで投げました」とうなずいた。

 地震から1カ月が経過しても復興は道半ば。チームも7月中は自宅待機、練習開始は8月に入ってからだった。「野球ができるのが当たり前じゃないということ。周囲の支えに感謝しかない。甲子園の有明に元気をもらったし、我々もと話していた」と渡辺正健監督。熊本県民に勇気を与える一勝となった。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年8月31日のニュース

タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->